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生成AI一極集中からのバックラッシュが始まる
データセンター投資競争に狂奔した大手プラットフォーマー OpenAIがChatGPTを発表したのが22年11月、23年1月には世界的脚光を浴びるようになった。その後、産業界、証券界にとっては生成AIなしでは夜も日も明けぬという状態が今日まで続いている。もちろん筆者も早い時期からその将来性については大いに注目し、将来のビジネスモデルがどうなるか考えてきた。しかし、現実に起こった展開は、想定外の
平家物語と米国景気の不況入り接近とトランプ2.0の支持率低下、日中対立の行く末
2025・12・14(第1303回) <NHKアーカイブスより> 一代、清盛の時代のみ繫栄した平家。どうもトランプ2.0が似て来たと私は感じる。 なぜか。理由を列挙する。 トランプ2.0の支持率が急降下している。 ①ロイター 支持率38%(就任時47%) ②フォックス 同41%(同49%) ③英エコノミスト 同38%(同49%) ④ギャラ
高市政権にはアナリストがいないのか? それに12月上旬のNY安予想。日中関係も
2025・12・7(第1302回) 私は昭和34年(1959年)に慶応義塾大学経済学部を卒業して、当時は証券業界ナンバーワンだった山一証券に入社。調査部に配属された。 野村総合研究所に対抗して、研究所をつくろうというので調査部はすぐ大手町にオフィスをおいた。従ってモノの見方はアナリスト的である。 そこに高市政権が「重点投資17分野」を発表した。内容は次の通り。 AI・半導
基本の話by前田昌孝(第47回、「掉尾の一振」の可能性)
根拠のない経験則はアノマリーと呼ばれています。株式市場にはいくつものアノマリーがあります。「セル・イン・メイ(5月に売って去れ)」や「株はハロウィン(10月末)に買え」は米ウォール街で語られる代表的な格言です。日本にも「節分天井彼岸底」「掉尾(とうび)の一振」などがあります。2025年も12月になりましたので、「掉尾の一振」の可能性を考えてみます。 大納会にはご祝儀相場 掉尾は「ちょ
橋幸夫・吉永小百合「いつでも夢を」とこの下げ相場の大底。そして注目業種と銘柄
2025・11・30(第1301回) <アマゾンはこちら> 橋幸夫と吉永小百合の歌った佐伯孝夫作詞、吉田正作曲のこの歌が、私は大好きだ。 「言っているいる お持ちなさいな いつでも夢を いつでも夢を」 この爺さんは夢が待ちどうしい。死んだ妻が時々出てくるからだ。 さて、この米国株の相場の下げ止まりは? 私がヘッジファンドのマネジャー数人に聞いたところで
米国景気が大きく悪化する公算
生成AI関連の資産効果と設備投資に支えられている米国経済 米国はK字型経済と言われている。富裕層は株高、暗号資産高などの資産価格上昇に反応して消費を拡大させているが、中低所得層は物価高に所得増が追い付かず、消費は伸びない。政府機関閉鎖が終わり景気拡大に向かうという説があるが、経済の静脈に当たる部分で、直接成長に関するものは少く、正しくない。 現在米国景気は好調に見えるが、9月までの財政





