コロナ禍下で膨れ上がった公的医療費を抑え込め
新型コロナウィルス感染症の蔓延が、はしなくも露呈したわが国の医療提供体制の脆弱性について過去3回にわたって考察してきた。今回はその締めくくりとして、コロナがもたらした医療費の財源問題について今後のあり方を考えてみたい。 公的医療の財源問題は税と社会保障の一体改革で 2020年度補正後の予算は112.5兆円の赤字、2021年度は65.7兆円というとんでもな
新型コロナウィルス感染症の蔓延が、はしなくも露呈したわが国の医療提供体制の脆弱性について過去3回にわたって考察してきた。今回はその締めくくりとして、コロナがもたらした医療費の財源問題について今後のあり方を考えてみたい。 公的医療の財源問題は税と社会保障の一体改革で 2020年度補正後の予算は112.5兆円の赤字、2021年度は65.7兆円というとんでもな
2022/10/01 | 無料記事 マーケットエッセンシャル, 前田昌孝, 基本の話, 日銀含み損
<金利上昇、何が怖いか> 株式の投資家にとって鬼門の9月が終わりました。なぜ警戒されていたのかというと、過去の実績で12カ月のうち、最も下落しやすい月だったからです。その経験則が裏切られることなく、今年は内外の株式相場は大きく下げました。日経平均株価も月間で2154円もの下落。世界の債券相場の「暴落」とも呼んでいい下げが、株式相場にも大きくのしかかった1カ月でした。 債券相場の下落は
東野圭吾さんのこのシリーズは10冊で1500万部売ったという。 変人だが天才の湯川学というキャラクターを、大スターの福山雅治が演じ、柴咲コウ、北村一輝のワキ役たちがしめる。 映画は、これを入れて3本だが、初日に観たが大満員。ヒット間違いなし。おすすめできる。 普通の人々が中心、殺しの場面は出ない、ナゾは十分。泣かせるシーンも。要するに日本人の心をぐいと掴む作風だ
2022/09/20 | マーケットEye, 上級, 有料記事 マーケットインサイト, 木村喜由
利上げの連発でついに米国にリセッション懸念 13日、米CPIが予想より高かったため米国株は今年最大の下落となった。しかしこれに先立つ4日間、ヘッジファンド等が売り方の踏み上げを狙って強引な買い上げをしていた。その分を吐き出したに過ぎない。 来週21日のFOMCでは0.75%利上げが確実視されるが、それ以上に市場の関心はドットチャート(金利予想図)に集まるだろう。今年末のFFレートは平均