「 今井澂のシネマノミクス 」 一覧

【初・中級者向き】映画「バリー・シール/アメリカをはめた男」と総選挙と株

2017・9・28 トム・クルーズの新作でダグ・リーマン監督の組み合わせは「オール・ユー・ニード・イズ・キル」が面白かったので観た。まあ凡作だからおすすめはしないが、実在した人物のストーリー―が面白かった。   1970年代。天才的なパイロットのバリーは腕を見込まれてCIAから中南米の反米の国の基地の航空写真を、高速偵察機を使って撮る業務を依頼される。写真の次は反米国の

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【初・中級者向き】映画「ダンケルク」と日米の政治危機

  2017・9・18 ダンケルクとはフランス北端の港町でドーバー海峡に面している。1940年英仏連合軍40万人の兵士が追い詰められ、反撃の余力はなく、絶体絶命、救援を待つのみになる。英国軍はドイツ軍爆撃機とUボートの攻撃にさらされながら、一人でも多くの兵士を救出しようと決死の作戦を展開する。 クリストファー・ノーラン監督のこの新作は戦争映画には違いないが、戦争賛美でも

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【初・中級者向き】映画「博士の異常な愛情または私はいかにして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」と「北」水爆の解決

  2017・9・10 1964年の名匠スタンレー・キューブリックの傑作。62年のキューバ危機の直後に制作され、ブラックコメディの極致と評されている。主演で三役を演じるピーター・セラーズがすごい。 米国空軍のある基地でジャック・リッパー将軍は勝手な判断で爆撃機34機にソ連への出動命令をかける。緊急時マニュアルに従い外部情報から遮断、空軍基地に接近するものには敵の

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【初・中級者向き】外国人投資家の安倍首相評価と投資作戦

  2017・9・3 今週、私はもっと多くの読者に知っていただきたい外国人の対アベノミクス観をご紹介します。私が長い間存じ上げているピーター・タスカさん。クラインオート・ベンソン証券のあとアーカス顧問を設立した日本通です。日経のアナリストランキングでずっと1位だった人です。英文ニュースオピニオンサイト「JAPAN FORWARD」に、またサンケイビズ8月28日に掲載されました

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【初・中級者向き】私が待っていた二つの日経記事――これは実は大材料です。

  2017.8.27 実は本日、私は82歳になりました。幸い元気で自前の歯は27本、週に3回は近くのプールにいって運動しています。やはりマーケットという捕捉しがたい怪物に日々取り組んでいますから、「流水不濁、忙人不老」なのかも知れません。   今回はいつもの書き方と違います。近着の映画を紹介し、そこから経済、市場に入り、シメは「映画のセリフから

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【初・中級者向き】映画「ベイビードライバー」と私が恐れるある材料

  2017・8・20 こんな映画は始めてだ。カーチェイス映画でしかもミュージカル。音楽に合わせて役者もクルマも動く。銃撃戦がノリのいいラテンの名曲「テキーラ」に合わせていたのには笑った。ギヤチャンジ、ヘアピンターン、排気音からワイパーの動きまで、主人公が聞く30曲と一体化している。   主人公ベィビーの名は仕事の名前で、抜群のテクニックを持つ若

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【初・中級者向き】映画「突然炎のごとく」と内閣改造と今後の政局

  2017・8・6 7月31日、89歳で亡くなったジャンヌ・モローさんを偲んで、フランソワ・トリュフォ監督の1962年の名作をDVDで観た。 オーストリアの青年ジュールはモンパルナスでフランス人のジムと知り合い、文学という共通の趣味を通じて無二の親友になる。二人はカトリーヌという女性と知り合い、同時に恋に落ちてしまう。「美人でも聡明でも誠実でもないが、すべての

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