「 今井澂 」 一覧

映画「予告犯」とギリシャ問題と為替・株
今井澂・国際エコノミスト

新聞紙で仮面を作り、ウエブサイトで犯行を予告。食中毒事件を起こしても反省せず逆切れ記者会見を行った会社の工場に放火した事件が発生。「予告犯」はシンブンシと呼ばれ、警視庁公安部のエリート主任が追及に当たる。主演の生田斗真よりも女刑事の戸田恵梨香に注目して観た。 https://youtu.be/-fX-1nyHI3M この「予告犯」はWOWOWで毎週日曜夜に連ドラになり、こちらは東山紀之

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映画「あん」と日本人と外国人の株への見方の差
今井澂・国際エコノミスト

  今週はいい映画を3本。 150万部売った「イニシェーション・ラブ」。ミステリの映画としてはムリと思っていたトリックを画にして見せた。 元刑事マット・スカダー・シリーズでリーアム・リーソンの「誘惑の掟」。「96時間」ほどではなかったが、アクションミステリーとして上の部。 しかし、樹木希林主演の「あん」にしたのは、河瀬直美監督に惹かれたのと、ハンセン氏病への偏見へ

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映画「フォーカス」と中国経済の破綻と上海株
今井澂・国際エコノミスト

かつての名作「スティング」とか小説「百万ドルを取り返せ!」とかー。詐欺を扱うコン・ゲームは私の大好きな分野だ。あんまり興業的には当たらなかったが、ウィル・スミス主演の「フォーカス」は十分に面白かった。 https://youtu.be/Nq55gxcZ7JU 「盗む相手の視線(フォーカス)を操ることが出来れば、なんだって盗むことが出来る」とウィル・スミスが女弟子のジェスに教える。この女

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映画「黄金」と金相場の今後
今井澂・国際エコノミスト

今週は「駆け込み女と駆け出し男」を観た。井上ひさし原作の「東慶寺花だより」の映画化だがよくまあ脚本としてまとめたものだ。話が込み入っているので映画としてはわかりにくかった。あんまり面白くなかったし。 今回の「黄金」は1948年の白黒スタンダードのクラシック。監督ジョン・ヒューストン。アカデミー監督賞を獲得した。主演ハンフリー・ボガード。 メキシコで食い詰めた二人のアメリカ人が金探し

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映画「ロッキー」と官製相場とヘッジファンド激闘
今井澂・国際エコノミスト

今週は「ビリギャル」を取り上げるつもりだった。口コミで只今大ヒット中。副題が「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話」。たしかに聖徳太子をセイトクフトコと高2で読む出来の悪い女子高生のサクセスストーリーだから後味がいい。私が観たのは平日の午後イチだったが、若い女性で満員だった。おすすめできる。 にもかかわらず、わざわざ2006年の「ロッキー」を取り上げたのは、連日

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映画「龍三と七人の子分たち」とセル・イン・メイ
今井澂・国際エコノミスト

映画「龍三と七人の子分たち」はご存じ北野武監督の最新作で、ヤクザのコメディという新(珍?)分野に挑戦した快作。元ヤクザの組長「鬼の龍三」がオレオレ詐欺に引っかかりそうになり、詐欺の黒幕の暴力組織との闘いを決意、昔のヤクザ仲間を結集させる。 https://youtu.be/qOU_VPmxie0 80歳をもうじき迎える私としては、平均70歳の元ヤクザというだけでもう楽しい。肉体も頭脳も

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映画「ソロモンの偽証」前後編と「植木屋の地震」のその後
今井澂・国際エコノミスト

今週は北野武監督の「龍三と七人の子分たち」を楽しみながら観た。8月で80歳になる私としては、ジイさんたちの大活躍(ただしかなり間の抜けた)は楽しく、私は笑いっぱなしだったが、これは来週に。 今回はただ今ヒット中の「ソロモンの偽証」。前後編合わせて4時間半を超える力作で見ごたえがあった。宮部みゆきの原作は文庫版で6冊にもなるんだから長い。しかしスペクタクルシーンがあるわけでもないのに目が離せな

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