「 金融リテラシー講座 」 一覧

【投資初心者必見】資産を大きく育てるはじめの一歩

スポーツでも芸ごとでも、一流になる人はほとんど習い始めた時期が早い。これは外国語でも勉強でも同じだね。早い時期から始めた方が、頭に余計な物が入っていないし、柔軟性が高いから、いい形で学習できる。 もう一つ大事なことは、技術のレベルと練習時間には強い比例関係があるってことだ。ある音楽大学で学生の年間練習時間と、彼がどんなレベルまで到達したかを調査したところ、やっぱりトップレベルになった学生は

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住宅ローンの金利を計算してみよう!

金融リテラシー講座 「金利計算、利回り計算のやり方」11回 フィナンシャル・アドバイス代表 井上 明生 前回のクイズ、住宅ローンの金利を計算してみましょう。 問題はどうだったかというと、 「住宅ローンで今2,000万円借ります。返済は1年1回年払いです。第1回目の返済が1年後で最後の返済が20年後です。1回の支払い額は元利合計114万円であって、20回すべて同じ金額です。金利は最初から

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年金の利回り、簡単な計算(秘伝の方法)でやってみましょう。

金融リテラシー講座 「金利計算、利回り計算のやり方」10回 フィナンシャル・アドバイス代表 井上 明生 前回の年金問題の答えを発表します。答えは、0.6623%です。 上記のKとNを計算するのは大変煩雑のように思えますが、第4回で示した式⑤を変形した短い式にすることができますから、関数電卓があれば計算は意外と簡単です。またパソコンソフトのエクセルの表計算でやれば上記式をそのまま表に再

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年金の利回り、いったいいくら?

金融リテラシー講座 「金利計算、利回り計算のやり方」9回 フィナンシャル・アドバイス代表 井上 明生 第2回目に出題した4つの問題の中からいよいよ最後の第4問について考えてみましょう。 第4問はつぎのような問題です。 第4問 毎月1万4,000円の掛け金で40年間(480ヶ月)掛け、その後年金(年額)80万円が10年間貰える確定年金があるとします。さて、この年金商品、利回りはいったいい

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永久債の利回りを計算してみましょう。

  金融リテラシー講座 「金利計算、利回り計算のやり方」8回 フィナンシャル・アドバイス代表 井上 明生 今回は永久債の利回りについて考えてみます。 永久債とは利払いだけを行い元本の償還がない債券(*)です。永久債は日本ではなじみがないですが、海外では発行はめずらしくありません。日本の金融機関も海外で永久債を発行しています。 *元本の償還がないと言っても、発行後一定期間が経過す

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債券の利回りをもう少し簡単に計算してみましょう。

  金融リテラシー講座 「金利計算、利回り計算のやり方」7回 フィナンシャル・アドバイス代表 井上 明生  今回は債券の利回りをもっと簡単に計算する方法について説明します。 債券の利回りとは、「将来受取る利息、償還金を一定率で割引いた合計が投資元本と一致する、その割引率のこと」だと説明しました。債券の利回りとは、将来受取るキャッシュフローと現在の値段を一致させる割引率のことであり

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今のお金も利回りで増やせば・・・

金融リテラシー講座 「金利計算、利回り計算のやり方」6回 フィナンシャル・アドバイス代表 井上 明生 前回の式2-④は投資後の受取りキャッシュフローを利回りで割り引いたものが債券単価になることを示したものですが、償還までの期間が長い債券ほど計算式が長くなります。7年債くらいならなんとかなりますが、20年債や30年債になると大変です。 式2-④は、利息部分と償還金部分に分けると次のように短くで

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