「 月別アーカイブ:2016年06月 」 一覧

【初・中級者向き】 ワタミの株主が「油の流れる焼きそば」に怒った!
株主総会探訪記~2016~

ジャイコミ編集部 6月26日(日)午前、都内・品川駅近くの会議場・宴会場施設の入り口には、有機野菜を求める人々が列をなしていた――。 そこが居酒屋チェーン大手、ワタミの株主総会会場だった。 ワタミといえば「24時間365日死ぬまで働け」というグループ理念(2014年に撤回)、08年に起きた社員の過労自殺で、若者を使い潰す「ブラック企業」とのイメージがすっかり定着してしまった。

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映画「アイヒマン・ショー」とドナルド・トランプとBREXIT

2016・6・23 このところナチス・ドイツに絡んだ映画が結構多い。「帰って来たヒトラー」とかヒストリー・チャンネルのホロコースト特集。今週取り上げた「アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち」は忘れがたい迫力をもった佳作だ。 1961年、エルサレムでナチスによるユダヤ人絶滅計画(ホロコースト)推進の責任者アドルフ・アイヒマンの裁判が開かれる。世界37カ国のTVで放映され、112

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映画「シークレット・アイズ」と英EU離脱と円高株安

2016・6・18 ニコール・キッドマンとジュリア・ロバーツが主演しているサスペンス。アルゼンチン映画で第82回アカデミー外国語映画賞を獲得した傑作「瞳の奥の秘密」のハリウッド版だ。やはりモトの方が良かったと思うのは、三人の主役の中の男性役を、興業を考えたのだのだろうが余り魅力のない黒人俳優にしたのがダメ。まあ、そこそこの出来なので楽しめたことは楽しめたが。 2002年、ジュリ

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壮大過ぎるカルダノADAに2つの疑問点
実録・投資セミナー 仮想通貨編【下の㊦】

ジャイコミ編集部 投資セミナーに行けば、販売会社がどんな投資商品を売りたがっているのか、どのような口説き文句を使っているのかがわかる――。 前回に引き続き、仮想通貨(暗号通貨)で一部話題となっているADA(エイダ)コインを取り上げる。 「何だかとにかくすごい」カルダノ、その基軸通貨となるADAコインの販売はどのように行われるのか。以下、講師の話を中心に見ていこう。 昨年9月以降でもう2

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調達額60億円!壮大過ぎるカルダノADA
実録・投資セミナー 仮想通貨編【下の㊤】

ジャイコミ編集部 投資セミナーに行けば、販売会社がどんな投資商品を売りたがっているのか、どのような口説き文句を使っているのかがわかる――。 前回のあなたも踏み出しちゃえばいいんです!に続く、仮想通貨(暗号通貨)編の最後を締めくくるのは一部において話題のADA(エイダ)コインだ。 ADAについてはネット上でも情報収集できるがイマイチ理解しにくい。そこでこの「下の㊤」でまず概要を押さえ、注意

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木村喜由理事のコメントが『日本経済新聞』(2016年6月4日付け)に掲載されました

ご報告が遅れましたが、6月4日の『日本経済新聞』朝刊の20面「投資機会 開示資料で把握」という記事に当協会の木村喜由理事のコメントが掲載されました。  

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映画「64ーロクヨンー 前後篇」とサミットのウラ話とG・ソロス

  2016・6・11 週刊文春のミステリーベスト10の首位を2012年にとった横山秀夫の秀作「64-ロクヨンー」を前後篇の二部作として映画化。瀬々敬久監督で主演佐藤浩市。 ある県警で昭和64年、たった7日間しかなかった年に、7歳の少女を誘拐し殺し、身代金を奪う事件が発生。広報官三上は、当時刑事として担当。結局犯人は捕まらなかった。県警ではこの事件をロクヨンと読

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