「 投稿者アーカイブ:黒崎

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映画「コードネームUNCLE」と予想外の不安材料の抬頭

スパイ映画は気がきいたセリフとアクション、セクシーな美女、それに何ともスゴいカタキ役が揃っていないとサマにならない。期待して観に行った「007スペクター」はガッカリした。若い方の美女役がダサくて、ブスとは言わないが魅力は日光の手前、イマイチ。カタキ役は存在感ゼロ。いいシーンはあるがとても合格点はやれる作品じゃない。 一方、今週のネタにした映画は今年の製作だが、1963年の冷戦時代が舞台。原爆

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ユニクロの株主構成に見る日経225の極端な歪み

日本個人投資家協会 理事 木村 喜由 Vol1354(2015年12月2日) 裁定残の急増に警戒感を持つ投資家が増えてきたことは、健全なことだ。経験則に従えば、大底からの立ち直り局面を通過して、高値圏に入り戻り売りが増えてきたところで裁定残が増えた場合、高値圏で1か月程度突っ張り続けることはたまにあるが、ほとんどの場合、短期急落のパターンで10%以上の下落を見ているからだ。 痛い目に遭い

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映画「スター・ウオーズ/フォースの覚醒」と「隠し砦の三悪人」とアベノミクス

二つともご存じの映画史に残る名作。私を含めてワクワクしながら次の「STAR WARS/フォースの覚醒」の上映を待っている向きも多かろう。 https://youtu.be/BDvZ9UECfj8 黒沢監督が世界に影響を与えたのは皆が知っている。あのR2―D2とC1―3POが「隠し砦の三悪人」の太平と又七がモデルであることは有名。ついでにジョージ・ルーカスが黒沢監督にその件で怒られるんじ

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鉄鉱石の安値更新が暗示する中国の不況

日本個人投資家協会 理事 木村 喜由 Vol1352(2015年11月26日)   最近、テレビに登場する株式ストラテジストが毎日のように繰り返している言葉は、米国株式のジンクスでは感謝祭(11月第4木曜)前から翌年1月3日までの騰落がマイナスになることはほとんどなく、鉄板のように堅い強気のタイミングなのだということ。 事実としてそれは正しいが、その最大の理由は感謝祭まで

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映画「ラスト・ナイツ」とパリのテロと株式市場

日本人監督がハリウッドに進出してつくった力作。紀里谷和明監督、モーガン・フリーマン、クライヴ・オーウェン。興業で当たってほしいが300ヵ国で公開が決まっているそうで、嬉しい。 内容は忠臣蔵。ワイロを悪徳大臣からせびられた貴族が、その大臣と論争。宮殿内で刀傷沙汰に及び、自分の部下の警備隊長に王の命令で斬首される。 1年後斬首した隊長は部下の騎士たちと、大臣を襲撃し復讐を遂げる。 フ

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日経平均2万円目前も、買いの理由と中身がよくない

日本個人投資家協会 理事 木村 喜由 Vol1350(2015年11月19日) ファンダメンタルズに支援材料が出ない中で、フランスの同時多発テロがあったのに拘わらず世界の株式市場は驚くべき堅調さを維持している。11月19日午前4時には米FOMC議事録が公表されたが、多くの理事が12月利上げの方向性を示唆、これまでなら利上げ接近、ドルは一段高ということで、嫌気売りが出て当然のところ、今回は逆に1

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映画「ブリッジ・オブ・スパイ」と長期化する米中対立と日本株

  今週は来春公開のアカデミー賞候補とやらの試写会を2本。リドリー・スコット監督、マット・ディモン主演の「オデッセイ」。火星に唯一取り残された宇宙飛行士のサバイバル。 もう一本はスティヴン・スピルバーグ監督トム・ハンクス主演の米ソ冷戦時代のスパイもの「ブリッジ・オブ・スパイ」。どっちも面白かったが何といっても監督がいい。公開前だがこれにした。 https://youtu

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