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2016/08/24 | マーケットEye, 有料記事 井上明生, 現役プロの運用術
五輪が始まった7日以降、深夜ならびに早朝のテレビ観戦で寝不足の方も多いでしょう。 4年後の東京オリンピックは金20個以上、世界3位の目標を掲げていますが、果たして達成できるでしょうか。今回銅メダルの数が多く、またメダル獲得初の種目が増えています。全体的な力は金メダルの数以上に高まっているように見えます。東京オリンピックでの金20個以上、世界3位は達成できるように思えます。 各国のメダル獲得
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2016/08/23 | マーケットEye, 有料記事 マーケット通信, 木村喜由
穴掘り工事会社が儲かるだけ、JR東海にもメリットなし 安部首相が追加景気対策で打ち出した事業規模28兆円強のうち、真水と呼ばれる財政支出を伴う分は7.5兆円だが、支出が複数年度にまたがっているため、実質的に年度3兆円程度のものである。だが中身が気に入らない。少子高齢化、人口減少社会に対応すべきところにハコ物中心の従来型公共投資に重点が置かれているからだ。これまでの検証では、公共投資の経済効果はご
2016/08/18 | マーケットEye, 有料記事 マーケット通信, 木村喜由
日銀のETF買い期待が空振り 本日のドル円は安値99.65円まであった。6月24日のスパイク型安値の99.00円にはまだ間があるが、パニック時に付けた安値と今回の安値は意味合いが違う。BREXITパニックの時はまさかの安値だったので、ドル買いの注文がカラカラで、連鎖反応的なロスカットでどこまでも下がってしまった。しかし今回は通常取引の時間にドル売り需要が寄せられたものなので、ある程度は実需の状況
2016/08/16 | マーケットEye, 有料記事 マーケット通信, 木村喜由
業績下げ止まりをいうのはまだ早過ぎる まだ一部未発表があるが、主力銘柄の決算発表は先週末で終了している。4-6月の結果は日経や各社のアナリスト予想より若干よかったため、今後の業績への不安は後退しているが、為替相場の動きと対比すると、それほど楽観できる状況ではない。 というのは、3か月平均のドル円相場は、昨年4-6月が121.35円、今年が108.17円で10.86%の円高だったのに対し、昨
2016/08/13 | マーケットEye, 有料記事 マーケット通信, 木村喜由
ヘッジファンドの債券強気シナリオが崩れることが条件 投機筋の基本戦略が大きく変わったのは昨年6月の中国株クラッシュからである。政策主導で持ち上げてきた中国経済の先行き不安が台頭し、商品相場も大きく値下がりしたため、今後は成長率低下と業績悪化を念頭に入れ、基本的にハイリスク資産を減らし、ローリスク資産にシフトする運用方針が流行となった。 日本の場合、昨年6月上旬にドル円相場が125円台後半で
2016/08/09 | マーケットEye, 有料記事 マーケット通信, 木村喜由
国債買い増しやマイナス金利にこだわる愚かなエコノミスト 7月の政策決定会合でエコノミストの多くは、日銀の金融緩和政策はすでに限界に来ており、追加緩和をやってもさほどの効果はないが、デフレ脱却の目標から遠ざかっている事実を前に何もしないでは、市場のネガティブな反応が確実であり、日銀としてもメンツが立たないだろうから、大幅な追加緩和措置を取るだろうと予想していた。 しかし追加緩和の対象に、国債
2016/08/08 | マーケットEye, 有料記事 井上明生, 現役プロの運用術
前々週(7月25日~29日)、日米の中央銀行で金融政策を決める会議が開かれました。7月26日、27日に米FRBでFOMCが開かれ、28日、29日にわが日銀で政策決定会合です。 先に開かれたFOMCでは新たな金融政策は出されず現状維持となります。FOMCの結果についてはマーケットの予想通りであったのか、その後特段の動きは出ず、株式市場も為替市場も穏やかでした。ところが、29日お昼に発表された日銀の