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NYダウ・米国株から日本株の今後を予想

このところ株式市場は週変わりで強弱が入れ替わっています。 英国の国民投票がEU離脱となったことを受けて暴落した6月24日、その後どうなるか注目された6月最終週(6月27日~7月1日)は、意外にも日経平均は値を上げ、1週間で700円戻します。 やれやれ英国のEU離脱問題は一過性で終わるのかと思いきや、7月第1週(7月4日~8日)は再び値を下げ週末8日は15,000円割れ寸前まで値下がります。そし

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105円台回復で虎口を脱した模様、しかし日銀は動くまい

話題に事欠かない忙しい世情だが投資心理は着実に改善 何でこんなにいろいろ話のネタが飛び出すのだろうと思うくらいである。本日は都知事選公示日だったが、直前の公開討論会に出席していた宇都宮氏がポスターの準備が完了していたのに出馬を中止することになり、自民系2候補が並立、野党が鳥越氏に相乗りで、勝負の行方は全く混沌としてきた。 東京は地方と違い、縁故にすがって生きていく必要のない、自由で気まぐれな有

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小型のサマーラリーはありうるが高望みは禁物

BREXITを乗り越えて米国株は史上最高値を更新 英国国民投票でののEU離脱は全くの予想外であったが、当日為替や株価が大波乱になったものの、日を追うにつれて冷静な見方が浸透し、3週間経った現在ではNY株価が史上最高値を更新するに至っている。世界のGDPに占める英国の比率は2%程度、EU脱退と言ってもユーロには参加しておらず、加盟により貿易や人的交流面での優遇が失われる英国が自殺点を蹴り込んだ程度

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取りあえず上値トライも高望みは禁物

SP500史上最高値に円安も追い風だが 先週末の終値が15107円、それが本日は16237円、18時現在先物で16350円まであったのだから、急転直上の猛反騰といえるだろう。ドル円も週末に一瞬100円割れまであったものが103.5円まで戻しており、相場の景色は大きく変わった。 金曜日の東京市場が終わった後はイベントラッシュで、米国雇用統計が大方の予想を超える強い数字だったうえに、日曜日は参

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債券市場に広がる根拠なき楽観と七夕の願い事

ハイリスクノーリターンの債券に群がる投資家は誰だ バブルと言えば通常は株とか不動産の話だが、目下一番オーバーヒートしているマーケットは債券市場である。BREXITに加えイタリアの銀行の信用不安、急落したロンドンの不動産投資ファンドの解約停止など、弱気心理に拍車をかける出来事が相次いでおり、投信の日本ではついに20年債の利回りがゼロになった。昨日は米国10年債が1.33%まで低下する場面があった。

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英国EU離脱の影響と、日本株の見通し

6月23日に行われた英国の国民投票の結果を受け、マーケットは一時大波乱となります。直前では残留派が勝つとの予想が市場に蔓延していたため、結果が離脱となったことで24日の東京株式市場は大幅安となります。 英国がこのままEU離脱に進むとしても実体経済への長期的な影響は不明です。これをきっかけに世界経済が縮小に向かうと決めつける必要はないと思いますが、投票結果が判明した直後の東京市場はパニック的に株が

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惑星が示唆していたイベントはこれだったのか?

海王星が危険な角度を相次いで形成する時間帯 日常のホットな報道ばかり注目していたため、しばしば想定外のビッグイベントを暗示するアストロロジーへの注目を怠っていた。今振り返るとその隙間に起こったのが予想外のBREXITだったといえよう。 筆者がフォローしているレイモンド・メリマン氏のテキストは昨年11月に書かれた「フォーキャスト2016」。その時点で最大トピックは米国大統領選挙で、BREXI

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