「 有料記事 」 一覧

マイナス金利は「親の意見」と同じで後から効く

株式市場は2月に安値をつけた後、水準を1割程度上げています。しかし、この数カ月の動きは、月末に向け値を上げるが、その後値を下げるということを繰り返しています。 動きとすると、先高観がなく重い動きと言えます。 今のような状況が続くと株式市場は戻りの過程に入っているのかどうか分からなくなりますが、ここは素直に戻り歩調にあると見ます。おそらく欧米株式市場で急落がない限り東京市場はもう一度下値を見

続きを見る

6月「株式セミナー」動画 ☆熊野英生氏(第一生命経済研究所 経済調査部・主席エコノミスト)「日本経済の展望~東京五輪までのわが国経済を見通して~」

6月7日に開催の「株式セミナー」での熊野英生氏の講義をノーカット動画でお届けします。 熊野英生氏(第一生命経済研究所 経済調査部・主席エコノミスト)「日本経済の展望~東京五輪までのわが国経済を見通して~」 

続きを見る

6月「株式セミナー」動画 ☆木村喜由 理事「今後の為替動向と株価」

6月7日に開催の「株式セミナー」での木村喜由氏の講義をノーカット動画でお届けします。 日本個人投資家協会 理事 木村喜由「今後の為替動向と株価」

続きを見る

米雇用統計の数字はびっくり、だが基調が弱いともいえない

雇用者数は低かったが失業率が急落、賃金上昇も続いている 前日に発表されたADP雇用報告、毎週の新規失業申請件数などから考えて、5月分の非農業雇用者数は15万人程度の増加が見込まれていたが、出てきた結果はわずか3.8万人、しかも前の2か月分が下方修正されており、文句なしにショッキングな悪い数字。しかしそれはこの部分に限って言えばのことだ。通信大手ベライゾンの大規模ストで3.5万人下振れしており、天

続きを見る

意外と好調?企業の2017年3月期

遠吠え(ペンネーム) 3月期決算上場企業の決算発表が終了した。市場参加者の関心事は前期実績よりも今期の見通しだ。 円高が進んでいたこともあって、事前には「今期は全体として減益ではないか」との予想が多かったが、ふたを開けてみると経常利益が2.7%増、最終利益が14.0%増と意外な好調ぶりを示した。株価にもプラスに働きそうだ。 今期は6社に1社が最高益を計上見込み 日本経済新聞社の集計によ

続きを見る

どうしても米利上げをさせたくない投機筋?

経済指標が強いのに米国債券が買われたのはなぜか 相場が通り一遍の常識どおりに動かないことはよくあるものだが、今週火曜以後の米国市場には妙なものが目立っている。1日午後2時以来の日本株の急落は、円高と日本株先物の売りを絡めた投機筋の動きによるものと強く疑われるが、最近の米国経済指標はFRBの利上げを促すような強いデータが相次いでおり、マクロ経済の動きに沿って付和雷同する思惑が広がりやすい方向に向け

続きを見る

「異常」すぎるトヨタの4割減益予想、怯える必要はない

前回書きましたが、3月決算会社の決算内容はそれほど悪くなく、また今期予想についても増益が多いです。そういう中で、今期予想が想定以上に悪かったのがトヨタ自動車(7203)です。 トヨタは5月11日に決算を発表しました。今期(2017年3月期)予想は、営業利益がなんと4割の減益です。私の予想では、トヨタは1割程度の減益予想を出すと思っていましたので、発表された数字には驚きました。 この発表

続きを見る

PAGE TOP ↑