「 有料記事 」 一覧

10-12月業績は大多数が好調、1-3月さらに上振れも

米英の新規感染が急減中、3月は行動制限解除が世界的に広がろう ニューヨーク市は12日からレストラン屋内飲食を解禁し、興行ビジネス復興に向けて300か所でアートイベントを開催する。ブロードウェイの劇場は5月末まで閉鎖となっているが、一部前倒し再開の可能性が出てきた。全米の新型コロナ新規感染者は7日平均で1月中旬の26万人から11万人に急減、足元では9万人と減少トレンドは鮮明だ。

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これは戦争特需相場、コロナが終われば厳しい反動不況に

抗体陽性者が少なくても心配無用、自然免疫によるウイルス撃退が多いだけ 週末に厚労省が12月中に1万5千人に実施した新型コロナの抗体検査の結果が報じられた。東京が0.91%、大阪・愛知が0.5%台、福岡・宮城は0.2%以下と出た。この数字は感染症専門家に驚きをもって迎えられた。海外の事例からは抗体検査で保有が確認された=すでに感染していた人数は、PCRなどでの確認陽性者の5倍前

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新技術の登場は市場シェアの激変を伴うはずだけど

ケータイ電話の4Gで台頭したアップル、では5G普及でどうなるか スイスのIMD(国際経営開発研究所)は米国外のビジネススクールとして最高位に位置づけられる存在で、2年前まで学長だったドミニク・テュルパン氏は上智大学で経済学博士号を取得、その後IMDで25年以上世界企業の研究に従事し、学会及び企業に有益なフィードバックを行っている(日経ビジネス購読者はオンライン講座を見ることが

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バブルはいつも過剰投機とその反動で終わる

米ゲームストップ株を巡る騒動でネット証券のロビンフッド社が窮地に 通常の経済行為は、理性を持った人間同士のやり取りなのでおかしなことは滅多に起こらないが、賭博や喧嘩、犯罪などに欲望や恐怖などの強い感情が絡むと、理性はいとも簡単に吹っ飛んでしまう。バブルの終盤では、自分の冒しつつあるリスクを理解しないまま馬鹿げた注文を繰り返す行為が広がる。一番馬鹿げた局面で大勝負した者(つまり

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真のバリュー株(割安株)を探そう

昨年11月24日、米国のNYダウ株価は、史上初めて3万ドルを超えた。新型ウィルス感染拡大で急落した3月の水準から1.6倍もの急回復であり、歴史的な高値更新記録であった。株価の上昇は今年に入っても続いている。 この高値は世界的な大型金融緩和が続く中で、緩和マネーが市場に流れ込んだバブル現象と見る向きも多いが、市場はコロナ禍収束後の実体経済回復を織り込みつつあると見ることもできる。 この米

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アフターコロナ相場に備えよ

コロナバブルは終盤、新規感染者数は世界的に減少に転じる 昨日発表の東京の新型コロナ新規感染者数の大幅減少に喜んだ人は多いだろう。人通りはさほど減ったわけではないが、飲食店の8時閉店により会食の機会は激減した。それが奏功しているのは明らかだ。本日は1062人となったが、前週比14.4%減。明日が900人以下かつ2月7日まで今の減少ペースが続くと緊急事態宣言解除となる可能性大であ

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テスラはどこまで上がるのか

2021/01/29 | 上級, 有料記事

小型の上場企業の株価が将来性を見込まれて株価が急上昇することはよくあるが、米電気自動車メーカーのテスラは急騰した結果、世界の時価総額ランキングで第8位に顔を出すまでになった。「反落必至」とみて空売りを入れる投資家も多く、空売りのポジションも何と4兆円前後に達している。「株価は常に正しい」というのが市場原理主義だが、いったい何を暗示しているのか、不気味でもある。 テスラは日本でも名前がよく知ら

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