「 有料記事 」 一覧

【上級者向き】中期サイクルが反転上昇、本物なら最低1か月は上値トライへ

とりあえず7月27日高値奪回が最初の関門 チャートの形状を見る限り、TOPIXは8月16日の安値で中期サイクルのボトムを付け、新中期サイクルに突入した公算が強い。今回のサイクルが「強気」のものなら、高値は5月21日の1820を抜き、その後の安値は8月16日の1668より高くなるはずである。「弱気」なら9月20日までにサイクルの天井を迎え、その後2-3か月間は下値を模索する公算が強いが、需給、バリ

続きを見る

【上級者向き】ベネズエラが通貨崩壊、いずれロシア、中国にも波及しよう

無理に無理を重ねている独裁的政権、粉飾はいずれバレる 正常に運営されている国家においては、誰もが国家が整備したインフラをほとんど意識せずに暮らすことができる。ここで言うインフラは、道路や電気・水道だけでなく、法律、通貨、警察、軍事、財政運営なども含む国家が関与するすべての物事と言い換えた方がよいだろう。しかしひとたび財政不安が物価のスパイラル的な上昇に繋がり、年率100% を超えるハイパー

続きを見る

【上級者向き】NT倍率が高値を更新、9月SQに向けヘッジファンドが策動か

米金利低下・円高ドル安なら普通はハイテク主導の下げ相場なのだが 薄商いで重苦しい展開が続いている。このところ、銀行・商社・自動車など大型で株価指標の割安な銘柄群のほか、相場環境が落ち着いたときに物色される中小型のバリュー銘柄の下げが厳しい。マザーズなどの高PBR人気銘柄も資金の流出から大きく下げている。 指標面で一番強いのはNT倍率。本日は13.183倍となり、過去最高を更新した。相対的に

続きを見る

【初~上級者向き】 幸田昌則の不動産耳より情報<2018年8月号>

最近の話題 日本の人口減少は、高齢化社会の進行と並んで、日本経済には悪影響を与えるとの指摘が以前からなされていた。 デパートやスーパーマーケットなどの小売業界では、人口減少によって販売数量の減少は避けられず、加えてネット社会が進行し、店舗で購入する人が少なくなっており、苦戦が続いている。 また、JR、私鉄などの鉄道会社も、通勤する人が少なくなって、定期券の利用者数は減少し、回復の見込みはない

続きを見る

【上級者向き】中期サイクルの判断を修正、来週の動きを見るまで不明に

TOPIXが7月安値を割り込み、前のサイクルが継続中との見方も これまで7月5日安値1672でTOPIXの中期サイクルが終了し、新サイクルに入ったという解釈をしていたが、今週、一度は月曜の下げで踏みとどまったかと思われたが木曜日の急落で1668まで下落し、この解釈の修正が必要になった。第一の解釈は3月26日開始のサイクルがまだ継続中で、今回は二番底を付ける延長戦に入ったという見方。これにも二通り

続きを見る

【上級者向き】トランプ暴政で陰りつつあるパックス・アメリカーナ

「のれん」と「知的財産権」で過大評価されている企業価値 市場参加者のほとんどは、今の米国経済が(少なくとも表向きは)きわめて順調で簡単には好景気が崩れないという前提に立っているように思われる。そうでなければアマゾンやフェイスブックなど、将来に向けて高成長の持続を前提としなければ成立しないような高いPERの株価とか、シャイアーやソフトバンクのように巨額な無形資産をそのまま自己資本の価値に算入するよ

続きを見る

【上級者向き】外国短期筋が売り続けている。押し目買い

景気サイクルピークアウトを先取りか、しかし割安感は一層強まっている 7月13日から8月10日までに、TOPIXは0.6%、日経225は1.3%、ドル円は1.6%下落。この間、米SP500は1.4%上昇している。米10年国債利回りは一時3%に接近したが直近2.87%で小幅上昇。米国インフレ率がやや高まったが、米中貿易摩擦の余波でISM指数が低下したことが、この動きの背景だろう。米国株の堅調はアップ

続きを見る

PAGE TOP ↑