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【上級者向き】買収防衛策の時代は終わった
今年も6月の株主総会シーズンがやってきた。2017年の総会から機関投資家による議決権行使結果の個別開示が始まり、会社提案議案に対しても厳しい目が向けられるようになった。特に反対票を集めているのが、買収防衛策の導入・更新に関する議案だ。敵対的買収を防ぐには、買収防衛策に頼るよりも、企業価値を高めて株価を上げることができる経営者をすえることが重要になった。 議決権行使結果の個別開示は、2017年
【初~上級者向き】長谷川慶太郎の時局分析~No19~アメリカ長期金利上昇後の世界経済の行方は。
これだけ国際情勢が緊張していても、アメリカは世界の金を引きつける力がなくなりました。つまりドルを外貨準備としてもつ国がうんと減った。「ドル=外貨」ではなくなったのです。しかし金融の引き締めは止められない。やめたらえらいことになる。長期国債の金利が3%を超えてきましたが、以前のような、アメリカ国債を持っておけば安全だという状態とはちょっと違います。ドルに対して「ちょっと待てよ」という警戒なのです。
【初~上級者向き】長谷川慶太郎の時局分析~No18~南北統一シナリオ 日本は「姿なき第三者」。インフラ整備の担い手に。
――米朝の話ですが、あの個性豊かな人たちが会うとどういう落としどころになりますか? 落としどころはもうはっきりしている。非核です。査察も受け入れる。 どれほど核ミサイルを持っているかはわかりません。フタを開けてみたらたった一発ということもありえます。水爆もどれ程度のものかわかりません。 しかしアメリカはそれを廃棄しない限りトマホークで撃つぞということです。 しかしアメリカは彼の亡命