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【中・上級者向き】私的年金・長期積立貯蓄制度の拡充強化を
2019年夏、「年金2,000万円問題」が物議をかもした。これは6月に公表された金融庁ワーキング・グループの報告書「高齢社会における資産形成・管理」のなかの、「老後は一世帯当たり2,000万円不足する」という記述に端を発している。マスコミや世論がこの記述に過剰反応して騒動になり、挙句、麻生担当大臣が報告書を受け取らない事態になったものである。 しかしながら、この報告書の内容はきわめて真っ当な
映画「ワンス・ア・タイム・イン・ハリウッド」と内閣改造後の積極財政への転換
レオナルド・ディカプリオとブラピ、クエンティン・タランティーノ監督の組み合わせ。しかも「10本限り」と宣言しているタランテイーの9本目。わき役にアル・パチーノやカート・ラッセル、ブルース・ダーンときたら映画ファンにはたまらない。 結論から言うと、残念ながら駄作に近い失敗作であった。終わりの方に近くなればなるほど手抜きになってゆく。 お話は良く出来ている。1969年。人気が衰えか
【初・中級者向き】映画「ダンスウイズミー」と文在寅大統領の自己催眠と米中関税戦争
2019・8・26(第978回) ミュージカル映画で困るのは、新作の曲に対して、耳がなれるまでに時間がかかることだ。しかし今回のこの「ダンスウイズミー」では、私もよく覚えている定番の曲がズラリと並んだ。たとえばー 井上陽水作の「夢の中へ」 キャンディーズのヒット「年下の男の子」 山本リンダのヒット「狙いうち」 これに「浜辺の歌」。さらに結婚式をメチャメチャにする「ウエディング・ベル」。