「 全ての記事 」 一覧

【上級者向き】山羊座の土星が暗示するフラストレーションの増大

古い時代の終わりと新しい時代の到来を暗示 西洋占星術(アストロロジー)に限らず、占いや霊感、気功などは現代社会において理論的裏付けのないエセ科学として扱われる一方で、各国のリーダー層から絶大な信奉を受けているのも事実である。純粋科学であれば反復的実験により「Aという前提ならば必ずBという結果になる」ことを証明できるが、これらはその関係性が不明確なため、せいぜい確率論的にその傾向があるらしい、程度

続きを見る

【初~上級者向き】 幸田昌則の不動産耳より情報<2018年11月号>

最近の話題 安倍政権誕生後、日本の平均株価は、多少の乱高下はあったものの、一貫して上昇が続いていた。しかし、10月に入り、米国ニューヨーク市場での株価が大幅に急落した。ことの発端は、米国の金利上昇が続いていることによるものだが、米国と中国の貿易戦争が長期化しそうで、世界的に経済が停滞するのではないかという懸念が指摘されており、当分の間、日本の株式市場が安定するという楽観論には、警戒が必要だと言え

続きを見る

【初・中級者向き】ya歌劇「カルメン」と大阪万博招致成功と原油急落とダブル選挙

 久しぶりに新国立劇場の「カルメン」を観た。主役とドン・ホセがいい出来だったが闘牛士がイマイチ。残念だった。ホセは私がまだ学生の頃、マリオ・デル・モナコの凄い「花の歌」が耳に残っていて、ロンドンで聞いたドミンゴも物足りなかった。ま、こんな古い話をしても仕方ないか。60年前に聞いたときは皇后陛下がご結婚前で、私の三列前でご覧になっていたのだから。年寄りの昔話とお笑いください。  「カルメン」の

続きを見る

【上級者向き】12月の米国株に急落懸念

トランプ発言に乗じたヘッジファンドの債券・株式買いが裏目に 米国株が弱い。堅調だった株価が大引けにかけて急速に値を消すパターンは、ポジションを多く持つ投資家が換金売りに出ているケースが多い。そもそも直近の米株リバウンドは、米中会談で和解が成立するという根拠レスの理由であり、トランプ氏が利上げに反対しているからもう来年は心配無用とヘッジファンドが債券買いを再開させたことも押し上げ要因になっている。

続きを見る

【上級者向き】2018-20年は信賞必罰の時代

とりあえず明るい面だけ見て行く時代から責任追及の時代に 振り返ると昨年の冬至は占星術上大事なことが起きていた。この日から山羊座の1か月が始まるが、天空上で太陽と土星が重なった。山羊座の支配星は土星、つまり地元で相撲が取れる時期で、土星が山羊座にいる期間(2020年末まで)は土星の持つ個性が社会現象に強く表れやすい。土星は凶意が強く、制限、圧迫、忍耐、責任、損失計上、支払い請求などの暗示がある。反

続きを見る

【初・中級者向き】映画「ボヘミアン・ラプソディ」といよいよ表面化した中国の大不況

「ボヘミアン・ラプソディ」の予告編を見ていて「WE WILL ROCK YOU」がサッカー試合の応援に使われているので知っていた。ROCKは「オマエをあっといわせてやるぞ」とか「揺さぶってやるぞ」の意だ。このほかのクィーンとくにリードボーカルのエディ・マーキュリーの名曲は、NYにいたころラジオで聞いていたが、歌詞はこの映画で字幕で観て、いいな、と思った。 映画を観て、パンフレットを買おううか

続きを見る

【上級者向き】グレート・キャリートレード時代の終焉

超金融緩和に過剰対応したポジションの巻き戻しが進行中 キャリートレードとは、低利回りの資産Aを売り(借りて売却も含む)そのお金で高利回り資産Bを買い持ちすることで、保有期間中の利回りの格差を得ようとする取引のことである。リーマンショックのほとぼりが冷めた後、世界中の投資家(日本人を除いて)がその行動を取った。短期金利はほとんどゼロ、インフレ率を差し引けば実質マイナス金利で、投資物件さえ間違えなけ

続きを見る

PAGE TOP ↑