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【上級者向き】2万円付近で揉み合った後、一段高に向かおう

セオリー通りの売られ過ぎからの反転相場 前回号を配信したすぐ後に日経225は18200円台で安値を付け、その後4週間連騰して2万円寸前まで上昇している。1か月前の時点では北朝鮮のミサイル問題とか仏大統領選挙など懸念材料が取り沙汰され、一方では外国投機筋が米国債券買い・ドル売りのポジションを膨らませていた。円高ならば日本株は下がるのが当然と読んで、彼らは日本株先物を売っていたのである。 だが

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【上級者向き】韓国の陽気な崩壊

韓国の根深い嫌日嫌米感情に愛想をつかした米国 このタイトルは何のこっちゃと思われた読者が多いだろう。米国は北朝鮮に対し、すべてのカードがテーブルの上にあると言ったが、間違いなくその選択肢の中には「米中の共同管理下で韓国と北朝鮮を統合させることを条件に、北の核廃棄を確実なものにする」というカードが存在しているのだ。それが実現すると韓国がなくなるのだ。「えーっ、嘘だろう」と思うかもしれないが本当だ。

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【中・上級者向き】 投資の羅針盤 米ドル高是正は待ったなしか

米国のトランプ大統領は大統領選中から「強いドル」により国際競争力を失ったラストベルト地帯の荒廃にいらつきを隠さず、就任後も「ドル高の是正」を「米国ファースト」の第一の眼目に掲げている。 4月21日に行われたG20の会合では深入りは回避されたものの、会合の直前にトランプ大統領は「ドルは強くなり過ぎており、最終的には害をもたらす」と発言している。一方、ドル安になれば公的対外債務が膨らんで困るムニ

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【上級者向き】しばらく2万円大台を固める動きに

フランスも北朝鮮も無難な展開、リスク回避の資金が還流 注目のフランス大統領選挙は大方の予想でもマクロン氏が圧倒的優位だったうえに、直前のテレビ討論でもマクロン氏がルペン氏の議論の矛盾を徹底攻撃して逆転の芽を完封したため、この時点で結果はほとんど確定してしまった。早めに休暇入りしてしまった東京市場では、BREXIT、トランプ当選と選挙絡みで打撃を受けた記憶があるため、裏目に出ることを警戒したポジシ

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【上級者向き】 決算発表序盤戦は好スタート

運輸と電力が大幅赤字でも1-3月純利益は前年の4倍 28日が決算発表集中日だったこともあり、本日までに225銘柄中で74社、時価総額で35.4%が1-3月中に終わった決算期の発表を終えた。うち3月期決算企業は58社。終わった四半期の純利益は1兆3234億円、前年の3399億円の3.9倍である。今年は海運、ヤマト運輸、電力が軒並み赤字となったが、昨年はソニー、ホンダが赤字だったほか急激な円高による

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【初~上級者向き】合格率は1%、積み立てNISA適合投信

2017/04/27 | 有料記事

2018年からスタートする積み立てNISA(少額投資非課税制度)で、金融庁はこのほど投資対象となる投資信託の基準を決めた。全部で5406本ある公募株式投信のうち、基準に合致するのはわずか約50本だという。99%以上の投信は「ふさわしくない」とされたわけで、既存の投信に対する金融庁の不信感が浮き彫りになったともいえそうだ。 現行NISAは年間120万円を上限に株式(個別株)や株式投信を買うこと

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【上級者向き】中期サイクルが上向き2か月程度は上値志向

次のハードルは米国1-3月GDP、それを乗り切ればさらに円安 大体筆者がイメージしていた通りの展開となっている。日経225は17日朝の安値18224円から本日まで1065円も反発しているので、前々回書いたようにまず中期サイクルが底入れしたのは間違いない。株価の場合特にそうだが、相場はサイクルの安値を付ける少し前に急激に下げ、底入れ直後に最も力強く上昇するというのがサイクル分析の基本セオリー。株価

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