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基本の話by前田昌孝(第57回、日経平均の問題点④)

東京証券取引所が10月から東証株価指数(TOPIX)の刷新に乗り出します。2022年4月の市場区分変更後、流通株式時価総額が100億円未満の銘柄を段階的に除外してきたのですが、さらに流動性のある銘柄に絞り込み、定期的な銘柄入れ替えも実施する予定です。従来のTOPIXの欠点を補い、日本経済の躍動感を伝える株価指数として、日経平均にとって代わる可能性があるでしょうか。 統計的指数のTOPIX

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基本の話by前田昌孝(第56回、日経平均の問題点③)

日経平均株価にさまざまな問題点があるのならば、時間を掛けてでも修正すればいいのではないかと感じる人も多いのではないでしょうか。日本経済新聞社が取り組んでいる指数事業ですから、自らも正すべきことは正す姿勢が大切でしょう。ところがなぜか放置されているようにみえます。なかなか着手できないのは、さまざまな事情が重なって「金縛り状態」になっているからかもしれません。 平均株価型は米国と日本だけ

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基本の話by前田昌孝(第55回、日経平均の問題点②)

2027年7月の株式相場も大揺れでした。日経平均株価は6月末の7万0062円32銭から7月末の6万4362円02銭まで8・14%下落しましたが、日々の騰落率からプラスマイナスの符号をとって合計すると、39・63%にもなっています。オーバーシュートやアンダーシュートの繰り返しにも、日経平均の歪みが表れているとの指摘があります。どういうことでしょうか。   TOPIXの1・7倍の激しさで

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基本の話by前田昌孝(第54回、日経平均の問題点①)

2026年も折り返し点を迎えました。6月末の日経平均株価は7万0062円32銭。2025年末には5万0339円48銭でしたから、半年間の上昇率は39・2%にもなります。ただ、市場参加者からは「ごく一部のハイテク株が押し上げているだけで、相場はそこまで強くない」との声も聞かれます。なぜこんなギャップが生じるのか、日経平均の歴史にも触れながら説明します。   日経平均やダウ平均には単位が

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基本の話by前田昌孝(第53回、オルカン好成績の持続性)

 内外ともに株式相場が大きく上昇し、少額投資非課税制度(NISA)を利用した投資信託への積み立てでも、かなり順調に含み益が膨らんでいるようです。その持続性はわかりませんが、現状がどの程度好調なのか、点検してみたい人もいるのではないでしょうか。全世界株式型の投信を例に、統計的な手法で好調度を測ってみます。   オルカンの純資産総額は実質首位  全世界型株式投信の代表格は三菱UFJ

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基本の話by前田昌孝(第52回、お金の流れを変えるもの)

「貯蓄から投資へ」は長年、証券界のスローガンでしたが、なかなか進みませんでした。ところがここ数年、個人マネーの流れを見ますと、銀行預金への流入よりも投資信託への流入のほうが多くなり、個人金融資産に占める預金の割合が50%を割りました。変化のきっかけは何でしょうか。また今後、どんな変化が予想されるのでしょうか。 銀行預金よりも投信へ  個人マネーがどこに向かっているかは日銀が四半期ごと

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基本の話by前田昌孝(第51回、NISA貧乏どうすれば)

「NISA貧乏」という言葉をよく聞くようになりました。将来に向けての資産形成のために、少額投資非課税制度(NISA)を利用しての投資信託への積み立て投資に取り組むのはいいとして、毎月の積立額の設定が多すぎて、日々の暮らしが圧迫されていることを意味しています。ただ、毎月の積立額を減らせば解決するというものでもありません。NISA貧乏を乗り越えられる方法はあるのでしょうか。 家計の黒字は38%

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