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映画「ゴールデン・カムイ」と100兆円をこえるタンス預金のもたらす株高。岸田政権の今後

映画「ゴールデン・カムイ」と100兆円をこえるタンス預金のもたらす株高。岸田政権の今後 2024・2・4(第1211回) <映画公式ホームページより> 2700万部をこえる大人気コミックの映画化。明治末期の北海道を舞台に、アイヌの残した莫大な埋蔵金をめぐってくり拡げられた争奪戦を描く。 ありかを知ったある男は、網走監獄に収監後、24人の囚人に刺青をほどこした。これ

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基本の話by前田昌孝(第25回、オルカン一択で失うもの)

全世界の株式を組み入れるインデックス運用の投資信託が脚光を浴びています。少額投資非課税制度(NISA)を活用して積み立て投資をする場合に、第一選択の商品になっているそうです。確かに「長期・分散・積み立て」の趣旨に沿った理想的な商品のようにみえますが、何か見落とされていることはないのでしょうか。 <1カ月で純資産4500億円増> このインデックス投信の代表格は三菱UFJアセットマネジメ

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市川團十郎「平家女護嶋」と、「もしトラ・ショック」。かつてのバブル株高と今回との比較。注目銘柄

市川團十郎「平家女護嶋」と、「もしトラ・ショック」。かつてのバブル株高と今回との比較。注目銘柄 2024・1・28(第1210回) <パンフレットより> 新橋演舞場に久し振りに行った。團十郎の演技が深味をおびて来たのを目の当たりにした。ごく一例。俊寛僧都が船に別れを惜しむ有名な場面で、背中で淋しさを表現した。凄い。 平家のおごりが、次の源氏の興隆を生んだことは誰で

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映画「恐怖の報酬」と、心配されながら上昇しない原油。米国確定拠出年金が狙っている銘柄。

映画「恐怖の報酬」と、心配されながら上昇しない原油。米国確定拠出年金が狙っている銘柄。 2024・1・21(第1209回) <出所:アマゾンより> フランスでアンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督、主演イヴ・モンタンで作られた。米国で再映画化されたが私にはオチると思われたので、今回は本物のみとする。 石油井の発火事故を押さえ込むため、二台のトラックに四人の運転手が雇わ

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映画「ナバロンの要塞」と私がよく聞かれる質問への答え。特に米国年金の日本株買い。ポスト岸田。

映画「ナバロンの要塞」と私がよく聞かれる質問への答え。特に米国年金の日本株買い。ポスト岸田。 2024・1・14(第1208回) <出所:公式ホームページより>  ご存知アリステア・マクリーンの小説の映画化で、J・リー・トンプソン監督が、グレゴリー・ペック、アンソニー・クインなどのスターを使って、すばらしい活劇にした。 一行は巨大な大砲を破壊して、孤島に閉じ込めら

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映画「用心棒」と対ドローン兵器での日本メーカーの優位性。そして米大統領選の年は株高というジンクス

映画「用心棒」と対ドローン兵器での日本メーカーの優位性。そして米大統領選の年は株高というジンクス 2024・1・7(第1207回) ご存知、黒澤明監督の快作。主演の三船敏郎氏は数々の主演賞を獲得した。 <出所:アマゾンより> 風来坊の浪人(桑畑三十郎)が、北関東の宿場にやって来る。町ではヤクザが二手に別れて抗争をくり返していた。これを双方で殺し合っておさめようと、

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基本の話by前田昌孝(第24回、過半が「平均」に届かない)

2023年の東京株式相場は日経平均株価が28・2%上昇して、幕を閉じました。しかし、個別銘柄の年間騰落率をみると、約6割の銘柄は日経平均や東証株価指数(TOPIX)の上昇率を下回りました。こうした傾向は程度の差はあれ、2023年に限ったことではありません。株価指数は市場の「平均」のはずです。それなのになぜ過半の銘柄が市場平均に負けるのでしょうか。 <リターンは10%未満が最多> 日経

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