「 マーケットEye 」 一覧

【上級者向き】またやっちまったか小池さん、政策期待値はほぼ消滅

企業の内部留保を消費税先送り財源にと口走る 現在日本で一番注目を集めている小池百合子希望の党代表が、6日の記者会見で景気刺激と財政対策を兼ねたプランとして「企業の内部留保に対して税金を掛けることにすれば、消費税率引き上げに伴う税収の穴埋めになるうえ、それを回避しようとして企業が設備投資や賃上げを急ぐようインセンティブを与えれば景気刺激策にもなって、デフレ脱却に有効だ」という考えを明らかにした。

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【初・中級者向き】映画「ブレードランナー2049」と選挙と北朝鮮挑発

   2017・10・9 35年前の「ブレードランナー」は今なおSF映画の金字塔だ。フィリップ・K・ディックの原作でリドリー・スコット監督が映画化した。前回は2019年のロス。30年後の今回の新作も舞台は同じ、監督はドウニ・ヴィルヌーヴ、主演がハリソン・フォードからライアン・ゴズリングに変わった。カネのかかった作品だが、内容はイマイチ。おすすめしない。 ブレードランナー

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【上級者向き】落とし所は安倍退陣後の自民と連立、首相に石破さんを担ぐこと

前原さんとの会見で明らかになった小池さんのホンネ 幸か不幸かマーケットには特筆すべき話題がないので衆議院選関連の話題が先に来てしまう。筆者は経営学部出身であるのと自分の趣味が重なったこともあり、企業だろうが国家だろうが、自治体、軍隊、宗教法人、犯罪組織だろうが、分野のいかんを問わず運営の良し悪しとその結果について強い関心があり、広範囲に情報を拾い集めてきた。 戦略的な成功不成功、優勝劣敗は

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【上級者向き】やっちまった!小池さん、姑息な選別の大失策

勝てる勝負を落とすことになる民進党議員の「選別」 本日希望の党の第一次公認名簿192名が発表された。最終的には250名前後を超えると見ているが、小池百合子氏に対する期待感がここ3日ほどで急速に萎んでおり、一時は政権奪取が視野に入ったものの、今では潜在的な民主党支持層の支援を利用してどこまで伸ばせるかという情勢になってしまった。その理由は、今朝の毎日新聞に細川護熙氏が語っているように「政権を奪うな

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【中・上級者向き】 投資の羅針盤 「投資から貯蓄」と逆流する個人マネーへの対処策は?

日銀が9月20日に発表した資金循環統計によると、家計の金融資産残高は6月末時点で、前年同期比4.6%多い1,832兆円と過去最高を更新した。金融資産のうち、証券投資残高は315兆円で、構成比17.2%となっている。 個人金融資産に占める証券投資の構成比推移を見ると、2006年の19.9%と比べ大きく落ち込んでいる。 これは国債の投資残高の減少が響いているだけではない。株式・投信への投資は値

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【初・中級者向き】「アマデウス」と小池vs安倍、オイルマネーの日本株買い

  2017・10・1 松本幸四郎が今サンシャイン劇場で演出。自ら主演している。私はこの35年で5回目の観劇だが、今回はモーツアルトをジャニーズの桐山照史が出ているので若い女性が殆ど。私は初演の江守徹の演技が忘れられない。パンフレットを見たら昭和57年、1982年だった。   映画にもなり84年のアカデミー賞作品、監督賞など8部門を獲得した。161分の大

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【初・中級者向き】映画「バリー・シール/アメリカをはめた男」と総選挙と株

2017・9・28 トム・クルーズの新作でダグ・リーマン監督の組み合わせは「オール・ユー・ニード・イズ・キル」が面白かったので観た。まあ凡作だからおすすめはしないが、実在した人物のストーリー―が面白かった。   1970年代。天才的なパイロットのバリーは腕を見込まれてCIAから中南米の反米の国の基地の航空写真を、高速偵察機を使って撮る業務を依頼される。写真の次は反米国の

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