投資に強くなる投資家メディア【ジャイコミ】個人投資家を目指す人、投資に強くなりたい人のマーケット情報配信中
2018/04/12 | マーケットEye, 有料記事 マーケット通信, 木村喜由
排除主義と容認主義、最後に必ず失敗する排除の論理 7月の衆議院解散の際に小池百合子氏が希望の党を立ち上げた直後は、ほとんどの人が自民党の政権転落を予想したと思う。しかしこの天下分け目の決戦という時に、彼女および近くにいた協力者は圧倒的に強い相手との喧嘩の仕方をわきまえず、排除の論理で選挙に臨み、排除された側の立憲民主党にさえ後塵を浴びせられるほどの大惨敗となってしまった。安倍自民党は望外の大勝利
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2018/04/10 | マーケットEye, 有料記事 マーケット通信, 木村喜由
自分で選ぶ、自分で決めるという姿勢が大事 本日の上げで、メリマン流の定義に従えば3月26日を安値として新中期サイクルが始まっていたという認定が確定した。突発事故のようなアクシデントがない限り、2か月程度は上げ局面が続く公算が強い。ついでに言っておくが今年のマーケットの最大の山場は10月5日から6週間の金星逆行の期間で、もし高値圏であれば積極的に利益確定、逆に急落後であれば積極買いのチャンスという
2018/04/05 | マーケットEye, 有料記事 マーケット通信, 木村喜由
適切な取引対象を選ぶことが何より大事 安値を付けた26日から本日で8営業日。本日高値までに225は安値から6.83%、TOPIXは5.30%上昇しているが、配当落ち分0.8%程度を加味すれば反転序盤で7%高という中期サイクルの判定条件をクリアした公算が強い。つまり今後大崩れしなければ5-6月に向けて上昇トレンドを維持するということである。 デイトレードを勧めないとした理由は、多くの時間パソ
2018/04/03 | マーケットEye, 有料記事 マーケット通信, 木村喜由
ただしデイトレもバイアンドホールドもお勧めできない 投資にもいろいろあるが、ここでは誰でも参加できる株式やFXなど、金融市場に資金を投じる投資に限定しておこう。だから不動産投資や知人の事業に出資するというのは対象外とする。どこが違うかというと、金融市場は価格や投資対象の情報が公開されていて、原則としていつでも自由に売買でき、参加の自由度においては全ての人に平等であるのに対し、不動産などは非常に個
2018/03/30 | マーケットEye, 有料記事 マーケット通信, 木村喜由
ドル換算だとSP500を8%も上回る好成績 今の株価水準については何かと不満をお持ちの向きも多いとは思うが、年度末となった本日終値で計算した日本株の概算リターンは日経225が株価で13.46%、配当で1.65%、合計15.11%、TOPIXは13.47%、1.83%、合計15.30%であった。昨年3月末との比較では米国を代表するSP500がそれぞれ11.77%、2.07%、合計13.84%だった
2018/03/28 | マーケットEye, 有料記事 マーケット通信, 木村喜由
中期サイクルが底入れしたか否かで今後の展開が大きく変わる 先週末にかけて米国株が急落したことから週明けの東京市場は大幅安となり、225は20347円、TOPIXは1645まで売り込まれた。2月14日までの下げでいったんは安値に届いたと思わせたが、その後の戻りは鈍く、3月5日には安値を更新。下値固めの動きにも見えたが外国人からの売り物は依然として大規模で、国内勢の消化能力を上回り、安値を大きく更新
2018/03/23 | マーケットEye, 有料記事 マーケット通信, 木村喜由
例によって投機筋主導の下げ、深押しは考えにくい トランプ氏が対中貿易赤字の改善を求め、対策なければ最大500億ドルの輸入品に追加関税を掛けると宣言したことから利益確定の売り人気が台頭、米国の伝統的銘柄は2月8日の安値に接近するところまで下げた。しかしNASDAQはその後史上最高値を更新、この間の半値押し水準に留まっており、フェイスブックの名簿流出の影響を過小評価するつもりはないがこの時点で下げト