「 投資の羅針盤 」 一覧

【中・上級者向き】 投資の羅針盤 東芝株の上場維持は本当に株主のためか

東芝は昨年12月5日、海外の投資ファンド60社を引受先とする第三者割当増資を実施して6,000億円を調達した。新たに割り当てられた株式は発行済み株式数の約54%と過半を占める。 この増資により、東芝は上場廃止となる瀬戸際でピンチを切り抜けたものと見られている。増資を可能としたのは、昨年10月12日に行われた東証による東芝株の「特設注意市場(特注)銘柄の指定解除」にあった。 これは、東芝株の

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【中・上級者向き】 投資の羅針盤 銀行株は魅力を取り戻せるか

日経平均株価は乱高下を繰り返しながらも、26年ぶりの高値圏にあり、さらなる上昇も期待されている。 ところが、金融株、ことに銀行株は2006年来趨勢的に比重を下げ、11月以降の上昇相場局面でも取り残されている。新高値追いの米国市場でも、金融株は年初来ニューヨーク・ダウの上昇をかなり下回っている。(図1) このような状況を踏まえて日銀が半年に一度公表する「金融リポート」2017年9

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【初~上級者向き】 幸田昌則の不動産耳より情報<2017年12月号>

最近の話題 このところ、日本の株式市場が連日の値上がりで活況を呈している。海外投資家が活発な動きをしているとの報道もあるが、日本企業の業績が好調であることも相まって、強気の見方が広まっている。 確かなことは、過去最高の利益を出している企業が多くなっていて、企業の手元資金も最高になっていることで、実質無借金の企業も増えている。 日本を代表する自動車メーカーのトヨタは「半年間、売り上げがゼロにな

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【中・上級者向き】 投資の羅針盤 日経平均より注目すべき東証2部・JASDAQの上昇

今年の日経平均株価(東証1部上場225銘柄の修正平均株価指数)は、円高で下振れする局面もあったものの、企業収益の拡大を背景に上昇基調を続けた。 10月には16日続伸を記録、2015年6月に付けたアベノミクス相場の高値2万0868円を上回って18年半ぶりの高水準となった。TOPIX(東証1部上場全銘柄の単純総平均株価指数)もほぼ同様の堅調さで推移している。(図1) しかしながら、今年の株

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【中・上級者向き】 投資の羅針盤 「投資から貯蓄」と逆流する個人マネーへの対処策は?

日銀が9月20日に発表した資金循環統計によると、家計の金融資産残高は6月末時点で、前年同期比4.6%多い1,832兆円と過去最高を更新した。金融資産のうち、証券投資残高は315兆円で、構成比17.2%となっている。 個人金融資産に占める証券投資の構成比推移を見ると、2006年の19.9%と比べ大きく落ち込んでいる。 これは国債の投資残高の減少が響いているだけではない。株式・投信への投資は値

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【中・上級者向き】 投資の羅針盤 増える株主提案に「物言う株主」の活性化を期待

今年の6月株主総会の最大のトピックスは、株主提案の大幅増加と一提案の可決であった。一方で、会社側提案の総会議案への賛成比率の低下傾向が続いている。 このような株主総会での「物言う株主」の動向をどう評価すべきか、具体的な事例に基づいて考えてみたい。 株主提案は過去最高を更新 2017年3月決算会社の提示株主総会における株主提案は、40社・212件となって、社数・議案数ともに過去最高となった

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【中・上級者向き】 投資の羅針盤 上場企業の新陳代謝促進を

最近の企業不祥事関連のニュースを聞くにつけ、東証の上場廃止基準はどうなっているのかと、その運用方針に疑念を抱かざるを得ない。同時に、上場維持に心血を注ぐ企業の経営戦略にも理解できないところが多い。 いくつかの具体例を基に、問題点と解決策を模索してみたい。 企業側の都合で簡単に延期される決算 東芝をはじめ、監査法人との対立などで監査証明が得られないために、決算発表を延期する企業が続出してい

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