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長谷川慶太郎の時局分析~No10~北朝鮮のミサイル発射でもトランプ動かず

北朝鮮が発射した弾道ミサイルが日本上空を通過し、北海道襟裳岬の東方の太平洋上に落下しました。事前通告なしの発射です。 首相官邸ホームページより[/caption] 報道では米国のトランプ大統領は動かずそのままです。これは動けば戦争になるからです。中国も戦争が嫌だから何もしません。 トランプ大統領はいつ路線の修正に手をつけるか?これまで半年の様子からみると、やらないでしょう。

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【上級者向き】EV(電気自動車)は本当に早期普及できるのか

結論は「ムリです」、環境負荷軽減効果も意外に少ない 先日トヨタとマツダが業務提携を発表した。両社は2年前から安全・環境技術の開発で提携していたが、今回は一段進めてエンジン・モーターなど自動車の中核となる駆動系の開発である。すでにフランス、イギリスが2040年までの内燃機関による自動車の販売禁止を打ち出したほか、インドも2030年の販売禁止を目標としていると言われる。 ところが世界最大級のト

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【初~上級者向き】 幸田昌則の不動産耳より情報<2017年9月号>

最近の話題 不動産市場は、金融だけでなく、周囲の様々な変化にも影響される。米国在住の知人から聞いた話だが、ニューヨーク、ロサンゼルス、シアトル、アトランタ、サ ンフランシスコの住宅価格が著しく上昇したが、それは、中国人の爆買いによるところが大きいと指摘していた。 日本でも同様のことが起きたが、最近では、ほとんど見られなくなった。 また、米国では、大型商業施設の事業が最悪な状況になっていると

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【上級者向き】ソブリンファンドを研究したら、日銀のETF購入は大正解だった

どうして日本の割安大型株が売られているのか 始めに前回号の訂正。前段後段の小見出しが重複していたうち、最初の方を「やはり事件が起きた皆既日食」とします。正しい方を間違えて消していました。 このところ株価が冴えないのは、需給面からはヘッジファンド系の先物売り、中東産油国系ソブリンファンドの換金売り、国内の老人投資家や相続財産の処分売りが原因。バリュエーションや業績面からは申し分なく、今のPE

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【中・上級者向き】中国経済の「新常態」は安定成長

中国の景気は安定、上期は市場予想より若干強い 株式市場にさざなみが立つと、中国の景気問題が持ち出されることは多いが、2016年後半から中国の景気は安定推移しており、17年上期の経済成長率(GDP成長率)が市場予想を上回り、6.9%を記録した。 足元では、最新発表の7月経済指標に、一部で前月より伸び率が低下した指標もあったものの、猛暑と洪水被害などの要因による影響があるとみられ、総じて緩やか

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【上級者向き】土壇場のトランプ

共和党自身にもほとんど付ける薬がない 本日は米国全土を横断する形で38年ぶりの皆既日食が観察された。太陽と月の位置が獅子座の29度で重なったわけだが、米国の代表者であるトランプ氏の上昇宮も全く同じ。本日はまた、171年ぶりに土星が大衆の意識を暗示する「銀河の中心」を通過する(0度、ちなみに前回はアヘン戦争からセポイの反乱に至る植民地化と、幕末前期に当たり、欧州ではジャガイモ飢饉、米国ではゴールド

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【上級者向き】なぜFRBが12月に利上げする確率が高いと言えるのか

注目日柄が集中する21日以降 マーケットは非常に重要な時期を迎えつつある。21日には米国を中心に皆既日食となり米韓合同軍事演習が開始され、24日からは米ジャクソンホールで中央銀行首脳勉強会、25日は北朝鮮の「先軍節(金日成の軍事優先主義宣言記念日)」である。 25日にグアム近海向けミサイル発射が行われる可能性は70%以上と見る。北朝鮮は資金が続く間に米国に核ミサイルを撃ち込む実行力を手に入

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