「 有料記事 」 一覧

【上級者向き】米がファーウェイ全面排除したら5G投資は大幅に遅れる

対中貿易交渉に向けて強烈な牽制球だが、米国にも被害甚大 トランプ政権が中国の通信機器巨大企業ファーウェイに対し、実質的に米国が同社の製品を買ったり、製品・サービスの禁輸措置を取ったことは、各紙で大きく報じられているが、同社は次世代無線通信規格・5Gの中核的インフラとなる基地局ではダントツの首位であり、これを米国が継続し続けた場合、米国の通信会社にとって設備投資費用が大幅に膨らむうえ、主要都市への

続きを見る

【初~上級者向き】 幸田昌則の不動産耳より情報<2019年5月号>

最近の話題 賃貸住宅メーカーのレオパレスの施工不良問題が、マスコミで度々報道されているが、国土交通省は、年間で1千戸以上の賃貸住宅を供給する大手企業を対象に、実態調査を実施する。設計図通りの施工が行われているかどうかについて、各社がどのようにチェックしているのか、実態の把握に乗り出すことにした。 レオパレスの賃貸住宅では、法定仕様を満たさない物件は既に千棟を超え、賃貸オーナーの経済的、心理的な

続きを見る

【上級者向き】トラと習、仲よくケンカしな

本日はイベント多過ぎ、筆者も消化しきれません!! 225銘柄の1-3月期決算は本日までに196社が発表を終え、全体の85%が完了。今決算でプロ級投資家の注目ベストスリーは武田薬品、ソフトバンクグループ、日産自動車だったと思うが、本日はそのうち2社が集中、その他にも書きたいことがあるのに米国の対中追加関税リストが公表されたとあって、消化すべき材料が多すぎる。積み残しの話題は後回しにして、書きやすい

続きを見る

【上級者向き】中期サイクルの底を見に行く、6月安値を待つ

米中摩擦の深刻化は予想通り、一段の情勢悪化を念頭に 前回、日経225は戻り高値を更新しているがその内容は非常に偏っており、半導体市況が急落、工作機械受注が急減しているのに関連株が急騰しているのは異常であり、今後の反動を警戒すべきと指摘した。一部ヘッジファンドの意図的な売買による価格つり上げの可能性があると見ていた。 元号替わりの10連休が明けて以来、株価が大きく下落したのはトランプ氏が対中

続きを見る

【上級者向き】令和でいきなり4連敗、まだ暗い日は続くがくじけないで

最近の売りは短期投資家のろうばい売り、落ち着いて待つべし トヨタの決算はけして悪いものではなかった。それどころか一段と気を引き締め、新分野への布石も怠らず、株主還元にも配慮するという、さすがトヨタと思わせる内容だったと思う。ところが発表直後こそ急伸したもののすぐに売られ、2月以降の安値支持線と目される6500円付近まで売り込まれた。 もちろん米中の新車販売が冴えないことで自動車セクター全般

続きを見る

【上級者向き】6月末頃に中期サイクルの底を見に行くと想定

225先物主導のぶん投げ相場となる公算も いやな形で連休明けを迎えてしまった。自動車、総合商社、大手銀行といったTOPIX比重が高くPERの低い銘柄群が低迷したままで、ヘッジファンドによる強引な225先物買いによって年末安値以来の上昇が続いてきた。225で18.0%、TOPIXで16.0%の上昇率。しかし中期サイクルの上げ期間としては今週辺りまでが限界であり、これからは中期サイクルの底に向かって

続きを見る

【中・上級者向き】「脆弱な日本の年金制度に個人はどう対処するか」

  世界各国で高齢化への対応が課題となっている。どの国も年金給付の適正化に苦慮し、 年金財政の維持に腐心している。 このような状況下で、各国の年金制度を総合的に評価づけする画期的な国際比較指標 「マーサー・メルボルン・グローバル年金指数ランキング(MMGPI)」 が注目されてい る。(図 1) くわしくは後述するが、この MMGPI は各国の年金制度を「十分性(Ade

続きを見る

PAGE TOP ↑