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【初~上級者向き】 幸田昌則の不動産耳より情報<2017年5月号>

最近の話題 この数年間、三大都市圏や札幌・仙台・広島・福岡など、地方中枢都市の中心部の地価上昇は著しかった。 加えて、職人不足で人件費が上昇し、建築費も高騰した。 この影響で、新築分譲マンションの販売価格が急騰し、昨年の東京23区の平均分譲価格は6600万円となった。 また、仙台市・広島市などでも4千万円を超え、購入希望者がついていけなくなった。その結果、売れ残りが増加し、マスコミでも話題

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【上級者向き】25日北朝鮮に波乱なければ連休明けまで続伸の公算

フランス選挙は予想通り、残るハードルは北朝鮮のみ 先週までの下げが理屈に合わっておらず、何者かの策動でそうなったのだと見切ることが本日の上昇は簡単に予想できた。鬼面(きめん)人を驚かす材料を流し、慌てた向きをさらに叩くことで理屈破りの動きを作り出すのだから、その材料が空振りに終わったならば自動的に元に戻る。ましてそのタイミングが金星逆行と株価の中期サイクル終了にダブルで重なれば、その反動の戻りは

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【上級者向き】中期サイクル底入れの公算、一気に高値更新も

想定通りの展開、今晩米長期金利が続伸なら週明け上放れも 一週間前に北朝鮮関連で大きな事件が起きなければ今週かなり反発すると書いたが、概ね的中していると思う。まだ株価は直近安値からの反発値幅が3%未満なので確信は持てないが、通常3-6か月で観察される中期サイクルの底入れから反発初期の可能性が濃厚であり、もしそうであれば今後1-2週間は株価は相当上がる可能性がある。むろん、日本株、ドル円、米長期金利

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【上級者向き】北朝鮮は何もなし、フランス選挙も多分何もなさそう

日本だけ通貨が上がり株価が下がるのはやはりおかしい いろいろ市場関係者が解説しているが、やはり足元の北朝鮮問題が先鋭化している中での円高・株安は異常というほかない。「朝鮮有事」がその理由と言われるが、隣国が超大国と軍事衝突する可能性が高まり、そのとばっちりが来ると本当に懸念されるなら、例外なく隣国である韓国や日本の通貨は売られるはずだ。 ところが北が旧式の射程距離50キロ程度の大砲をぶっ放

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【上級者向き】週末何もなければ来週はかなり反発の公算

韓国株が下がらずに円高・日本株安になる茶番劇 何度も書いているが、現在のマーケットの動きは大方が短期張りのヘッジファンドの策動的な動きによるものである。もちろん火のないところに煙は立たず、それなりのネタはあるにはあるが、そのインパクトを針小棒大に膨らませてメディアに流し、相場に影響を与えようとするのが彼らの常套手段である。 相場操縦と受け取られかねないいかがわしい行動であるから、ヘッジファ

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【上級者向き】多分この下げは買い場、大崩れの公算低い

投資家の大局観が真っ二つに割れている 3月のFOMCでは0.25%の利上げが決定されたが、その後はドル安傾向となり、債券が買われ株式が売られる状況が続いている。経済実勢に特段の悪い変化は見られないが、オバマケア改廃法案に失敗したことでトランプ政権の掲げていた大幅減税や景気刺激策全般の実現性が大きく後退したことに加え、直近ではシリアの毒ガス兵器使用に対する米国のミサイル攻撃が地政学的リスクの高まり

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【上級者向き】Mr.Trump has Trumped(トランプ氏が切り札を切った)

米国勢に多い金利低下予想が円高の根本的原因 米国のシリア空爆は素直に歓迎したい。シリアは北朝鮮からミサイル技術の供与を受けていたとされ、同盟国と言える。北朝鮮がこれ以上の核やミサイル開発を進めるなら次の標的はお前だというメッセージを金正恩氏に発したものである。北朝鮮による直接米国への核ミサイル攻撃が現実化し日増しにリスクが高まっており、中国以外に北朝鮮が耳を傾ける国はない以上、最も穏便な作戦は米

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