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【初~中級者向き】 株式市場の今後と、個人投資家・機関投資家・外国人投資家の動向

注目されていた米大統領選挙、各方面の予想を覆しトランプ氏が当選しました。英国の国民投票のときもそうでしたが、事前の予想はあてになりません。 トランプ氏の当選が確実になったことで9日の東京株式市場は急落します。日経平均は一時1,000円以上値下がり、終値も900円以上値下がりしました。前日比5.4%の下落です。しかし、他のアジア市場はそれほど下がりませんでした。だいたい2、3%の下落、上海総合は1

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【上級者向き】 ドル円が110円台、下期は一転増額修正ラッシュへ

トランプ氏が本気でアメリカを再び偉大にする気なら大幅ドル高 為替を動かす要因としては、インフレ率、長期・短期の金利格差、経常収支、経済成長率、財政、政治要因などいろいろ挙げられるが、ここ1-2年のドル円相場を一番よく説明できているのは日米の長期金利格差である。日本の金利はあまり動いていないから、米国の動きでほぼ説明できる。 昨年6月ドル円は高値125.66円を付けたが、この頃米10年債利回

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【上級者向き】 債券投資が火だるまに、合理性を取り戻した株式投資

高値掴みの債券投資はしばらくリターンが出ない 何といってもトランプ旋風である。具体的な政策はまだ何一つ出てはいないが、選挙戦中に実現性のあることないことお構いなしに公約を言い捲ってきただけに、その半分が実現しただけでもこんなことになると予想して今のマーケットは動いている。一番実現性が高いのはインフラ整備投資拡大で、これに反対する者はまずいない。 だが所得税の大幅減税というのは言うはたやすい

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【上級者向き】 トランプ大統領で金利為替トレンドが一変

予想外の結末も、最終的にリスクオン地合いに 世界の市場は直前までクリントン氏当選を見込んで動いていたが、最後の最後でトランプ氏が逆転勝利を掴んだ。選挙速報の入ってきた9日昼時点でオープンしていた主要市場は日本だけだったが、そこにヘッジ需要が集中したため一時的にドル円は101.2円、225先物は16100円まで急落する場面があったが、14時過ぎからNYダウ先物とドル円が下げ渋ったところから市場の空

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【上級者向き】 選挙結果も相場の動きも予想外

トランプリスク警戒で一時急落も、米金利急騰で一気に円安に 虎は千里往って千里還るというが、トランプショックでも1000円下げて1000円戻した。誰もが先行き何するか判らないトランプ大統領の実現により政治経済のリスク要因は極大化すると考えたため、唯一オープンしている東京市場にヘッジ売りが集中した模様だ。225先物は一時16090円、ドル円は101.2円付近まで下落した。 ところがトランプ当選

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【上級者向き】 大統領選挙の後は円安基調、日本株は下値切り上げへ

大山鳴動も結果は大方の予想通りに 大体筆者が予想していた通りだが、クリントン候補のメール問題では新規に調査されたメールから何にも疑問点が発見されず、FBIが夏に下したシロ裁定が再確認された。米国のトランプ支持者にとってはぬか喜びに終わりそうだが、世界を混乱に陥れることが確実な人物を大多数の良識ある有権者が選ぶはずはない。昨日まで米国を回っていたマネックス証券の松本大氏によると、メディアの選挙報道

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【初~上級者向き】 ロボ・アドバイザーは普及するか

2016/11/07 | 有料記事

2016年は株式相場の低迷が続き、証券会社も銀行の投資信託販売部門も収益の悪化に直面したが、こんななかでロボ・アドバイザーと呼ぶ新たな資産運用サービスに取り組むところが増えている。初心者に投資のきっかけにしてもらうのが狙いだという。証券人口の若年化に結びつくだろうか。 ロボ・アドバイザーは米国で2010年前後から始まったオンラインのサービスで、顧客の投資目的やリスク許容度などを聞いたうえで、コン

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