「 マーケットEye 」 一覧
映画「雪之丞変化」と想定外の悪材料
2016/04/10 | マーケットEye 今井澂, 今井澂のシネマノミクス
退院後、ドクターからは「自重しなさい」と云われているので人の集まる映画館は厳禁、ちょうどCSの日本映画チャンネルで「雪之丞変化」をやっていたので。 1963年のこの映画は「死ぬまでに観たい映画1001本」に入っているし、市川昆の傑作。長谷川一夫主演300本記念映画で、山本富士子、若尾文子、市川雷蔵、勝新太郎などスター総出演。長谷川一夫は殺された
無理やりの円高、米利上げ予想復活で逆方向へ
2016/04/08 | マーケットEye, 有料記事 マーケットインサイト, 木村喜由
木村喜由のマーケットインサイト 日本個人投資家協会 理事 木村 喜由 ドル売り仕掛けで米株高、日本株安を演出 ドル円相場は7日夜一時107.7円まで下落、日経225先物は15325円まで売り込まれ、2月12日安値に接近した。TOPIXは3月中ほとんど1300台後半で推移していたが、月末から下落に転じ約10%下落した。2月からの上げ幅の4分の3を失った格好である。依然として海外の国富ファン
投資の羅針盤
ココ債は株式よりハイリスク
日本個人投資家協会副理事長 岡部陽二 年初来、世界的に株価が急落、日本株も海外投資家の主導で株価の下げが止まらない。中国経済の減速による新興国経済の失速や原油価格の低迷に加えて、1月28日のドイツ銀行の赤字決算発表が市場をパニックに陥れた。 同行発行のココ債(ContingentConvertible Bonds、Cocos、偶発転換社債)と呼ばれる新型劣後債が株式に強制転換されるとの風評
気になるチャート
外国人は日本株を見放そうとしている?
ジャイコミ編集部 気になるチャートをチェックしてみようというこのコーナー。 今日、東証から投資主体別の売買動向データの3月分が公表されましたので、久しぶりに図を作ってみました。 外国人マネーは年初から先物を含めると5兆円が抜けた まず1つ目は前回も紹介した外国人投資家の日本株売買差額の累計額と日経平均の推移。 アベノミクス相場は12年11月の野田佳彦首相(当時)の衆議院解散・
映画「インサイダーズ/内部者たち」とHFの作戦変更
2016/04/05 | マーケットEye 今井澂, 今井澂のシネマノミクス
私は嫌韓も嫌韓、大嫌韓。前任大統領李明博が天皇陛下に謝罪に来いというバカ発言して以来、食卓にはキムチはないし韓ドラも韓映も観ていない。しかし今回「インサイダー」を観たのは、私のソウルにいるソースから、社会派映画でいまの韓国社会を画いて歴代ナンバーワンのヒット、と勧められたからだ。 https://www.youtube.com/watch?v=23k36SnPpYw &