「 マーケットEye 」 一覧

映画「アイ アム ア ヒーロー」と大逆転

2016・4・30 600万部を売った花沢健吾の原作コミックの映画化だが、ベルギー、スペイン、ポルトガル、米国で受賞。話題を集めている。佐藤信介監督、主演大泉洋、ヒロインは有村架純と長沢まさみ。テンポの早い波乱万丈の快作で面白い。 35歳の鈴木英雄は漫画家アシスタントで全くメが出ず彼女とは破局寸前。ところがある日突然、アパートに戻ったら彼女は謎の感染でバケモノ「ゾキュン」に変わっていた

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投機筋の盛大な独り相撲

木村 喜由の『マーケット通信』 Vol1395(2016年4月29日) 追加緩和見送りで楽観論に乗った向きが徹底的に投げさせられた 28日はイベントの連発。未明には米国FOMC、昼過ぎには日銀政策決定会合の決定発表、午後は決算発表ラッシュ。ちなみに日経225の時価総額ベースで34.3%が本日までに発表を終えた。 イエレン議長の記者会見を伴わないFOMCの声明文の、成長減速という文言

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長谷川慶太郎の時局分析~No2~マイナス金利でおカネのデフレは続く

4月1日に食卓塩やトマトケチャップが約25年ぶりに値上げされたことがニュースになりました。味の素の「クノール カップスープ」も30年ぶりの値上げです。 食品を中心になぜこの春に一斉値上げになったと思いますか? 企業はここ二十年近くずっと我慢してきました。ですが、ここで思い切って値上げしても大丈夫だと、市場は小さくならないと、消費者から拒否反応が起こらないとの確信が出てきたのです。

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株の超高速取引、荒れ相場の元凶か

遠吠え(ペンネーム) 金融庁が人工知能(AI)を活用した株式の超高速取引(HFT)の実態把握に乗り出すことになった。 1秒間に1000回もの売買を自動発注するHFTが、過度な相場変動をもたらしているのではないかとの声が市場関係者から出ているためだ。今後、金融審議会の場で議論を深めていくことにしている。 個人投資家に分かりやすい市場にするために、何らかの規制が必要になるかもしれない。

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日銀追加緩和浮上も、実効は期待できず

木村 喜由の『マーケット通信』 Vol1394(2016年4月25日) 投機筋の期待とありうる緩和の内容が食い違い、失望売りの危険も 金曜日のモーニングサテライトをご覧の方は、ゲストが日銀の追加緩和?といえるか微妙だが、貸し出しに積極的だった銀行にはマイナス金利で資金を供給するというプランを検討していると語っていたのをご記憶だろう。同日昼まで株価は利益確定売りに押されていたが、ブルームバ

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映画「スポットライト世紀のスクープ」と永久債

2016・4・22 https://youtu.be/oquYB13OQEI 今年のアカデミー賞で作品賞と脚本賞を獲得した秀作。ボストン・グローブ紙がカトリックの神父による児童への性的虐待を暴いた事実を画いた。スポットライトとは新聞の特集ページのことで敏腕の記者四人が、苦悩と怒りを抱えた被害者たちに話を聞き、隠蔽工作を行う教会側と渡り合う。 ジャーナリストとしての使命感がすごい。

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原油の堅調で米国の利上げが早まるとの観測浮上

木村 喜由の『マーケット通信』 Vol1393(2016年4月21日) 玉突き的にドル円が買われ、日経225にもまとまったショートカバー 日本の株式市場周りのことばかり見ている人は、本日の株価急騰を意外に思うかも知れないが、主要市場の動きを数字でなく、チャートでも確認している人なら昨晩からの動きは非常にわかりやすい動きと感じられたことだろう。発端は原油をはじめとする各種商品の大幅高にあっ

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