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アレクサンドル・デユマ「モンテ・クリスト伯」とまだまだ続く日米株価の新値更新、そして五つの落とし穴(第1051回)
このブログで「世界の十大小説」を取り上げたが、古い友人から第十一位は ?と聞かれた。 私は「モンテ・クリスト伯」と答えると「ああ『がんくつ王』だな」と言った。 小説家の中島梓さんが「黒岩涙香にケチをつける気はないけれど「モンテ・クリスト伯」と「がんくつ王」は百パーセント違うものである。言ってみれば手打ちの上湯麺(ジョウタンメン)とカップラーメンの差がある」と述べている。
現金からの逃避が鮮明、狂騒が深まる
2021/02/14 | マーケットEye, 上級, 有料記事 マーケットインサイト, 木村喜由
米国でボロ株人気、若い個人投資家が群がる 前回、大相場のクライマックスに接近しているが熱狂、狂騒というには今一つ過熱感が足りないので、天井はもう少し後かもしれないと書いた。その後米国ではネット上の株式掲示板に、ゲームストップなどのヘッジファンドによるカラ売り残の多い銘柄に対し、買い煽りに参加するような呼びかけがあり、多数の個人が応じて急騰し、売り方が巨額の損失を被るという事件が起きた。ゲーム
映画「サンダーボール作戦」と容易でない中東情勢とロビンフッダーたちの起こす株価乱高下 (第1050回)
実は007ものの大ファンで、全部のDVDを持っているが、やはり初代のショーン・コネリーがずば抜けていい。脂ぎっていて男くさく、それでいてダンデイ。 だから、次のようなやり取りが大いに「そうだろうなあ」ということになる。 ボンドが悪玉の射撃の練習をしているのを見てボンドが言う。 「これは女性用の銃ですね。」 「その通りです。銃に詳しいようですな。」 「いや、女性