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ヒッチコック「北北西に進路をとれ」とジョージ・ソロスとトランプ落選をもたらしたドミニオン社との深い関係。それにこの相場の買い時 2020・12・20 (第1043回)
ご存じヒッチコックの名作中の名作。一生のうちに必ず1回は観ることをお勧めする。とくにサスペンスにユーモアを散りばめて、少しも先行きが読めない。名匠独特の話術に酔うのは、大きな楽しみだ。 NHKのBSで放送された「バルカン超特急」やドリス・デイの「ケ・セラ・セラ」で有名な「知りすぎていた男」と同じ型。つまり「巻き込まれ型」で、何でもない普通の男が、ひょんなキッカケから大事件に巻き込まれ、大
大変動の予兆が多く見られる
2020/12/21 | マーケットEye, 上級, 有料記事 マーケットインサイト, 木村喜由
ドル現金からの資金移動が全面高を生んでいる 最大のイベントである米国大統領選が終わったが、トランプ氏が最後まで負けを認めず、一方で米国のコロナ感染者が急増しているため、筆者が想定したよりもバブル相場が延長している。本来なら来年後半の経済正常化・財政金融フル支援の停止を見据えて、債券利回り上昇、新興国・新興企業株への資金逆流が起こるはずだったが、いいとこ取りの楽観的な気分がまだ世界
ロバート・B・パーカー「失投」とトランプ氏最後の賭けの失敗と私が2021年で儲けなければ一生ダメ、という理由 (第1042回)
もう85歳で体力がないので、往年の思い出だが、30年代後半~50代まで、私は月に40冊の本を読んでいた。兜町の千代田書店の大お得意様だった。「MUST本」と自分で呼んでいた経済、市場関係の本、月1,2冊の英語の原書。それに“息抜き”としてのアメリカの探偵もの。 とくにガードナーのペリー・メイスン・シリーズ。毎月早川書房から出るのを心待ちにして、往復の電車で読んだ。パーカーの小説もおんな