宮本武蔵「五輪書」と今回の「ド」を予感した背景と 来週以降の株価の反発。私の強気(第1072回)
「五輪書」は宮本武蔵の書いた兵法書。地水火風空の五巻から成り立っている。この書の目的は実戦に役立つ兵法の伝授。 すでに三十年間戦闘はなく、剣術の稽古は道場でのみ。武蔵は合戦を知る最後の世代として、後世に自分の経験を残そうとしたのである。 今の相場と一般の認識と似ている。理由を述べる。 五十、六十代のリーダーたちは負け戦つまり下げ相場しか知らない。長期上昇相場を知っている86歳の
「五輪書」は宮本武蔵の書いた兵法書。地水火風空の五巻から成り立っている。この書の目的は実戦に役立つ兵法の伝授。 すでに三十年間戦闘はなく、剣術の稽古は道場でのみ。武蔵は合戦を知る最後の世代として、後世に自分の経験を残そうとしたのである。 今の相場と一般の認識と似ている。理由を述べる。 五十、六十代のリーダーたちは負け戦つまり下げ相場しか知らない。長期上昇相場を知っている86歳の
私は来月に86歳になる。おかげさまで、元気そのもの。世田谷区 から歯が20本以上あるので表彰された、また記憶力も衰えていない。 この大相場への強気も変わらない。 しかし永遠に上げ続けることはない。最近「終わりの始まり」を感じ させる動きが散見され始めた。 指を折ってみたら七つもあった。 山登りに例えると六合目くらいと思うが、年の後半のどこかで、何か 現実
日本人の金融資産残高がコロナ禍下で大幅に増加している。コロナ対策の財政支出増大と個人消費縮小が重なったことが要因であり、なかでも純資産1億円以上の富裕層の金融資産の増勢に弾みがついている。 この個人金融資産をベンチャー企業、ことにユニコーンと称される大型ベンチャーへの投資に振り向けることができたら、日本の未来への成長を力強く促進することができる。公共政策として重要視されるべきではないだろうか
川中島合戦は計五回行われているが、今回、最も有名な第四次合戦を取り上げた。 二万の武田勢に対し一万三千の上杉勢。信玄はキツツキ作戦をとる。六割に当たる一万二千を妻女山の上杉の陣営に派遣、山から下りてきた上杉勢を川中島の信玄本隊が挟み撃ちにする、という作戦だ。 前提条件は上杉勢がこの作戦に気が付かないことだった。 ところが武田勢の炊煙の多さから、上杉謙信は、襲撃を察知。 夜
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