「 今井澂のシネマノミクス 」 一覧

伊丹十三監督「タンポポ」と健全な経営の日本。7月28日の日銀の長期金利の引き上げによる円高、それに私の新刊。嬉しかったこと、などなど

伊丹十三監督「タンポポ」と健全な経営の日本。7月28日の日銀の長期金利の引き上げによる円高、それに私の新刊。嬉しかったこと、などなど 2023・7・30(第1184回) 出所:伊丹記念館WEBサイト https://itami-kinenkan.jp/about/movie02.html 「お葬式」の大ヒットに気を良くした伊丹十三監督が「食と欲望」を主題にした「ラ

続きを見る

映画「君たちはどう生きるか」と日銀の保有する国債の信頼性

映画「君たちはどう生きるか」と日銀の保有する国債の信頼性 2023・7・23(第1183回) 宮崎駿監督の久しぶりの新作。大ヒットとのこと。勇んで出かけたが、さっぱり映画で何が言いたかったかわからない。週を置いて本日観たが、やっぱりわからない。 思えば黒澤明監督も「七人の侍」をピークに「用心棒」や「椿三十郎」「赤ひげ」はまずまずだった。しかし年を取ると、次第に勢いがなくなり「乱

続きを見る

映画「春に散る」と明年の米国大統領選挙での勝利者は誰か。NY株式の見通しと合わせて

映画「春に散る」と明年の米国大統領選挙での勝利者は誰か。NY株式の見通しと合わせて 2023・7・14(第1181回) この映画は8月25日に全国公開される。日本では珍しいボクシング映画であり、沢木耕太郎氏の朝日新聞連載が原作など、ストーリーはご存知の向きも多かろう。 歳をとったボクサーが、若い有望な新人と組んでタイトルをとる。例のシルベスター・スタローン主演の「ロッキ

続きを見る

映画「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」と「プリゴジンの乱」の今後。中国不動産バブル崩壊の行く末。それに日本株の底値と新高値。

映画「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」と「プリゴジンの乱」の今後。 中国不動産バブル崩壊の行く末。それに日本株の底値と新高値。 2023・7・9(第1180回) 80歳になったハリソン・フォードが主演しているし、興行収入も大ヒット。しかし内容はどこかで見たシーンの連続で、見ている間はハラハラさせられたが、終わって見れば何も残らない。凡作だ。おすすめできない。

続きを見る

ヘソ曲りの米寿老人の常識はずれの意見具申。①台湾攻撃はない ②ワグネルはウクライナの首都キーウを攻略する??

ヘソ曲りの米寿老人の常識はずれの意見具申。 ①台湾攻撃はない ②ワグネルはウクライナの首都キーウを攻略する?? 2023・6・27(第1179回) 歳をとると何かと物事をひがんで見るようになる。このところ、近くの温水プールが午前中は閉まっているのだ。思うように体が動かせないので、腹が立つ毎日だ。 そのせいか、大切な講演会をメチャ遅れて流してしまうという大失態をやらかしてし

続きを見る

インバウンド復活を軸に4万5000円に向かって走り出した日本株。明年の米国大統領選挙の予想

インバウンド復活を軸に4万5000円に向かって走り出した日本株。明年の米国大統領選挙の予想 2023・6・25(第1178回) 先々週のこのブログで私は、とりあえず目標として3万3000円を挙げ、これは達成された。ごく目先は一休みあって、次の目標3万6〜7000円にゆくだろう。 ここ何回か、私は講演会を開いた。限定されたメンバー向けで、数はそれほど多くない。 しかし、大多

続きを見る

映画「怪物」と私にとって嬉しいニュース3つ。それにジョージ・ソロスのウクライナ戦争についての分析

映画「怪物」と私にとって嬉しいニュース3つ。 それにジョージ・ソロスのウクライナ戦争についての分析 2023・6・18(第1177回) 「何だ、これは『羅生門』じゃないか」と私は思った。違いは分かりにくいことだけ。賞はもらったらしいが、私にははっきり言って、凡作としか思えない。 「ブタの脳を人間に移植したら人間は?人間?ブタ?」とか、面白いセリフは随分ある。しかし

続きを見る

PAGE TOP ↑