「 マーケット通信 」 一覧

中国で取り付け騒ぎはどう進行するだろう

ついに始まった中国の金融崩壊   ずいぶん前から中国の過剰融資と不動産バブルの危険性を言い続けてきたから、今回の中国恒大のデフォルト騒ぎには驚いていない。債券市場では同社の債券が大幅な額面割れで取引されており、同社の破綻は時間の問題であるのは周知の事実だったはずだ。また証券市場で公開されていない企業や団体には、これと同様あるいはもっとひどい案件が山ほどあると推測できるのに、多

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中国の金融システムが重大危機に

急膨張していた中国の信用市場、不良債権化で猛烈な収縮へ   中国恒大が国内向け債券の利払いを行ったため、ひとまず危機は遠のいたと見て市場は反発しているが、給料や仕入れ代金が払えない会社に信用などあるはずもない。現に6.5%を保有する2位株主は全株売却を決定し昨日その8分の1を市場で売った。中国の高層住宅の多くが、地方政府が資金繰りのため開発会社とグルになって高値に煽って投資家

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どちらが勝っても細田派政権は終わる

人気で国民を引き摺ってきた小泉・安倍の長期政権   本日は自民党総裁選告示日。ギリギリになって野田聖子氏が出馬することになり情勢は一変した。女性議員ながら権力に屈しない気骨のある人物として、全国的な支持がある。改革勢力の一人だが、皮肉なことに改革派の筆頭と目され、第一回投票で過半数を確保し決着を付けてしまいたい河野氏と競合するため、「利敵行為」という見方もある。 &nb

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「瞬殺」狙いの河野氏、石破支持票完得にはもう一押し必要

一次投票で過半数を取れれば若手議員のなだれ込み濃厚   今回の自民党総裁選は、事実上総理大臣決定投票である。自民党員数は110万人程度と言われるが、実質9千万人の有権者の総意を決定できる、つまり自分の意見の代弁者を選べるのだから、その投票権となる党費の年4千円はけして高くはないだろう。   筆者は石破氏は出馬せず、そのキャスティングボートを河野、岸田のど

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風頼みで右往左往する若手議員票、危機にならないと動かない市民票

総裁選の結果はまだ見えないが展開の「論理」は鮮明 元外務官僚の佐藤優氏が書いた『官僚の掟』を読んだ。3年前のモリカケ問題が盛んな頃書かれた本だが、博覧強記のうえに本人の突貫取材能力も高い人なので、鋭い着眼点が多く目から鱗が落ちた思いがする。衆議院選挙の動向まで含め今回の選挙に絡めて言えば、タイトルに書いたことが事態の本質だと思う。 「安定的な収入源を持つ大多数の有権者は、基本的に政治に

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225新規採用は任天堂、キーエンス、村田製作所

除外銘柄はやや意外、東洋製缶、日清紡HD、スカパーJ 16時30分に日経新聞から225の銘柄入替えの発表があった。新規採用は任天堂、キーエンス、村田製作所、除外は東洋製缶、日清紡HD、スカパーJSATの各3社だった。筆者が最も信頼している大和証券クオンツチームの分析では、流動性ランキングで任天堂が5位、キーエンス12位、村田製作所37位だった。彼らの計測ではオリックスが35位で採用有力候補と

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テーパリング開始は9月のFOMCで決定の公算

9月中旬までの経済指標が弱くなければ60%の確率 27日の講演でパウエルFRB議長は初めて年内のテーパリング(量的緩和の段階的削減)開始に言及した。氏はこれまで利上げはもちろんテーパリングにも後ろ向きであったが、そのことが市場に「投機的楽観主義」が広がる原因となって、過度の投機が横行する原因になっていると筆者は見ている。 筆者には理解不能だが、パウエル氏は非常に労働市場が緩いため賃金は

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