株式へのマネーシフトが先か、世界景気の後退が先か

過剰投資のツケが本格的に回ってくるのは来年以降 米国株式が高値を更新し、最出遅れだった日本株が猛然と追い上げる形となってから、にわかに来年の株価見通しを強気方向にシフトする関係者が増えている。この見方を後押ししているのは、米中貿易戦争が軟着陸する、それも絡んでG5関連投資をバネにハイテク主導で世界景気が持ち直すのではないかという期待が強いからである。 さらに、米国が金融引き締めから緩和方向

続きを見る

米国共和党の変節、選挙重視でキリスト教原理主義と結託

財政均衡主義は昔の話、近年は富裕層を太らせる減税一本槍 本日の損保3社の発表をもって225銘柄の決算発表が終わった。この7-9月期の純利益は6兆543億円、前年比21.9%減益だったが、ソフトバンクグループ(SBG)1社で前期の7千億円黒字が赤字にひっくり返ったのが大きく、これを除くと4.2%の減益に留まる。円高、中国景気の失速、稼ぎどころの自動車の減少などで製造業がかなりの痛手を被ったが、

続きを見る

映画「国家が破産する日」と反日文在寅政権の行く末(第987回)

まことによくできた韓国製政治経済サスペンス。1997年12月3日にIMF とアジア開発銀行から550億ドルの緊急支援協定を締結した前後の官民の動きを描いている。  危機で儲けようとする投機家、何も知らせてもらえない町工場の経営者。これに保身を図る高級官僚、さらに韓国に過酷な条件を突きつけるIMF専務理事と米国財務官が絡む。  主人公の女性は韓国銀行の通貨政策チーム長で、危機の7

続きを見る

上海総合指数の3か月ぶり安値は何を意味するか

トランプ弾劾公聴会のテレビ中継始まる 首相が主催する「桜を見る会」が大変な問題になっている。首相自身が有権者への供応を主導していたとなればすぐに政権が吹っ飛びかねない。一方、サポート役の菅官房長官も親密議員の失点が相次いでおり、万一の場合すぐに首相代行とはいかない情勢。となると五輪後に活発化すると見られた、次は誰が首相に、という問いかけが緊急性を帯びてきている。安易な見方では消去法で岸田氏が

続きを見る

債券バブルの打ち返しで株高基調は継続

世界景気は徐々に悪化するが余剰資金があまりにも大きい 株高が続いている。米中貿易交渉が話題になっており、米国による第4次関税引き上げが見送られ、それ以前の分も一部撤回され、その結果世界経済も支援されると市場が期待していると伝えられる。だがこれは市場の見方が全くの見当違いだ。増税による米国経済への影響は単純計算で3兆円程度だが、中国以外への調達先切り替えや企業努力で大方吸収される。これまでの大

続きを見る

映画「ジェミニマン」と助走開始したFRBのQE4の威力(第986回)

ある高名な映画評論家が「映画史の残るエポックメイキング的」と評したので、実は上映開始の時に観た。なるほど面白い作品で、一見に値する。かつてない映像体験ができる。  狙撃者ヘンリー(ウイル・スミス)は、走る列車内の標的を一撃で仕留める豪腕。ただ55歳になり、そろそろ引退を考え始めた折も折、刺客がヘンリーを襲う。  この刺客は何と23歳のヘンリーのクローンだった。要するにウィル・スミスの

続きを見る

米国は第二のCivil Warを迎える

いよいよ限界に近づいた中国経済、バブル崩壊迫る 当面の世界の景気と金融市場動向は、米中間の貿易交渉の行方に掛かっていると見る人が大多数と思われるが、筆者は少し違う。中国景気の失速がいよいよ深刻化の度合いを深めており、米国との交渉がどうなろうと来年の中国経済は大変厳しくなると確信している。その兆候は新規の社会融資(銀行貸出、証券発行など、金融機関以外のすべての存在による資金調達総額)調達額の急

続きを見る

ジャイコミメンバーの特典


メンバー登録はこちら

投資歴40年のベテラン投資家等による
他には無い、生涯の資産運用に役立つ、
本物の投資家によるマーケット情報!

投資家・経営者・業界のプロ達も読む
(有料記事の執筆者紹介はこちら)

ジャイコミをフォローしよう


ジャイコミをフォローしよう
 


メディアとは異なり、利害関係が無いNPOだからできる唯一の中立な情報サイト
『真の情報を、数多くの人々に広める』
  • より賢く、豊かで自立した投資家を育てる

    by NPO日本個人投資家協会
PAGE TOP ↑