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2015年を読む⑦
2014年に儲かったのは債券、今年は株
JAIIセミナーレポート
ジャイコミ編集部 前回の長谷川慶太郎理事長「逆オイルショックの真の狙いはロシア服従」に続いて、1月24日に開かれた日本個人投資家協会新春セミナー「2015年世界を読む」のレポートをお送りします。 ジャイコミにて「金融リテラシー講座」を連載中の井上明生さんによる、2015年と長期の日本株展望です。年金運用に長年携わってきた視点から、とっても分かりやすい語り口でお話しいただきました。 年初か
損する前にこれを読め!
損する人の心理を赤裸々に描写
『あやしい投資話に乗ってみた』
2015/01/31 | ゼロから学ぶ投資, 損する前に読め!, 無料記事 ジャイコミ編集部, 損する前にこれを読め!
ジャイコミ編集部 誰しもが避けたい投資関連でのトラブル。だが、実際に投資してみてからでないとわからないことも多い。それを追体験できる本が『あやしい投資話に乗ってみた』(彩図社)だ。 著者の藤原久敏氏は「投資が大好き」というファイナンシャルプランナー(FP)。タイトルのとおり、著者自らがさまざまな金融商品に実際に投資し、最終的にいくら儲かったのか(損したのか)を報告している。 単に商品の説明を
2015年を読む⑥
逆オイルショックの真の狙いはロシア服従
長谷川慶太郎理事長
JAIIセミナーレポート
ジャイコミ編集部 1月24日、日本個人投資家協会の新春第一弾セミナーが開かれました。 タイトルは「2015年世界を読む」。講演のなかから注目のトピックスを数回に分けてお届けします。 まずは長谷川慶太郎理事長の話からどうぞ! 原油急落でも減産しないサウジアラビアの狙い 2015年の世界全体の経済の流れでもっとも大きな影響を与えるのは「逆オイルショック」です。原油価格が急落す
売上高や利益の数字は信用できるか?
損益計算書を読み解く①
金融リテラシー講座 「投資のための財務分析」第13回 個人投資家である皆さんは、仮に貸借対照表には関心がなくとも損益計算書には関心があるはずです。新聞に載る企業の決算発表の内容は、結局、損益計算書の主要な項目である売上高、営業利益、経常利益、純利益などの数値です。 投資を判断する際に会社四季報を利用している方も、チェックするのは売上高や利益の傾向や予想数値であって、やはり損益計算書の項目を
大井リポート
原油下落、そしてスイス・ショック
資産逃避と金融緩和のいたちごっこ
2015/01/20 | マーケットEye
セイル社代表 大井 幸子 2014年6月13日に原油価格が下落し、同時に世界の投資マネーが米ドルへ流入し始めた。そして、その翌週、6月20日からロシアルーブル売りが始まった。「原油下落+米ドルへのマネー流入」は今も続いている。 中東産油国が生産体制を維持することから、原油下落傾向は今年も続く見通しである。 原油下落で産油国の歳入が減り、じわじわと国民経済を弱めて行くだろう。 産油国