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映画「シェフ」とNY暴落でも東京は大丈夫、のワケ。近づく“ベンガジゲート”
今井澂・国際エコノミスト

(ジャイコミ編集部より)今回から、国際エコノミスト・今井澂氏の公式ウェブサイトのコラム「まだまだ続くお愉しみ」をジャイコミに転載させていただけることになりました。長年の経験と幅広い情報源に基づいたマーケット観測を、選りすぐりの最新映画に絡めた人気ブログです。初回からアメリカを揺るがすホットなトピック、毎週月曜をお愉しみにどうぞ! *  *  * 今週は「6歳のボクが大人になるまで」と「

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アベノミクスのカギを握るのはリスクマネーの“目利き”
投資家も銀行もリスクをとらなければ将来収益は見込めない
五味廣文・元金融庁長官【下】

ジャイコミ編集部 2月25日に開かれた日本個人投資家協会の創立20周年記念セミナーの模様を、メインゲストである五味廣文氏の講演からお届けしています。元金融庁長官で不良債権問題に携わり、現在は西村あさひ法律事務所顧問を務める五味氏。上編「日本とギリシャ、同じ?違う? アベノミクスは日本国の“事業再生計画”」に続く後半では、リスクマネーの重要性、そして金融行政の変化にお話が展開しました。 構造変

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日本とギリシャ、同じ?違う?
アベノミクスは日本国の事業再生計画
五味廣文・元金融庁長官【上】

ジャイコミ編集部 2月25日、日本個人投資家協会の創立20周年記念セミナーが開催されました。 落語あり、丁々発止のやりとりあり、と盛況の様子を数回にわけてお伝えします。 まずはメインゲストである五味廣文氏の講演からどうぞ。元金融庁長官で不良債権問題に携わり、現在は西村あさひ法律事務所顧問を務める五味氏。現在、日本経済が置かれた状況、そしてアベノミクスをどう読み解くのか――。「アベノミ

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木村喜由のマーケット通信
GPIF材料に先物主導で値上がりも、目標達成し買い越しが鈍る公算大

 日本個人投資家協会 理事 木村 喜由 昨日(2月25日)は日本個人投資家協会の20周年記念大会。ゲストスピーカーとして元金融庁長官の五味廣文氏をお呼びしたのだが、せっかくの機会だからということで、筆者は木村亭きよしという変名で前座の余興「寿司処・錦涌兆(きんゆうちょう)」というインチキ落語をご披露した。 10年前の制度改正により、個人投資家保護という理由でリスク管理が非常にうるさくなった

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損する前にこれを読め!
実録 投資セミナーに行ってみた!!
~クラウドファンディング編②~
“銀行に近い感覚”で預けてはいけない

ジャイコミ編集部 投資セミナーに行けば、販売会社がどんな投資商品を売りたがっているのか、どのような口説き文句を使っているのかがわかる――。 年8~10%の金利で企業などに貸し出す一方で、出資者(投資家)への分配金利回りが年率5~6%になるというクラウドファンディング。投資セミナーもいよいよ終盤。前編のイケメン風講師に再び登場してもらおう。 「意外とえぐい」マイクロファイナンス

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JAIIの20年③
我々は如何にして大手証券から敵視されるに至ったか
証券取引審議会の一幕

日本個人投資家協会事務局長 奥寿夫 1995年2月に日本個人投資家協会が発足した当時から、証券業界は「何かよからぬ団体が出来た」という認識でした。 「このような団体を作りました」というご挨拶のため長谷川慶太郎理事長とともに大手証券各社を回ったのですが、その時に協会が運動の大事な方針として、株式売買委託手数料の自由化と、証券業の免許制から登録制への移行を求めていくことを据えていることを申し上

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木村喜由のマーケット通信
日経225高値更新も割高銘柄多
見かけは裁定残減少でもポジション増加

 日本個人投資家協会 理事 木村 喜由 ドル円も企業収益も上向きならば企業価値も上向きであり、株価が上がるのは当然のことだから、日経225が2007年7月の終値ベース高値18,262円を更新するのは時間の問題だった。一応、2000年5月以来の高値ということになるが、これは例の225銘柄一括30銘柄入れ替え(2000年4月24日)という、「指数の連続性を重視する」と謳っている日経225インデックス

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