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実録 投資セミナーに行ってみた!!
~クラウドファンディング編①~
イケメン風講師が口走る“元本保証性”

ジャイコミ編集部 投資セミナーに行けば、販売会社がどんな投資商品を売りたがっているのか、どのような口説き文句を使っているのかがわかる――。 このコーナーでは、都内各所で開かれている大小さまざまの投資セミナーに潜入し、その実態をレポートする。参加するセミナーはジャイコミ編集部が独自に選ぶ。 記念すべき第一弾はクラウドファンディング編だ。 最低投資金額1万円で年率5~6%の利回

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木村喜由のマーケットインサイト
株価はレンジ切り上げへ
放っておいても株に資金流入

日本個人投資家協会 理事 木村 喜由 <2015年2月号> 日経225は先週一時18,000円を突破、TOPIXは12月高値を抜き2007年12月以来の水準となった。年初から外国人が1兆4千億円ほど売り越すなかでの株価堅調は、日銀とGPIF(公的年金ファンド)の積極買いによるものだ。 GPIFが債券から株へ組み換え、円安・株高 この背景にはドル円の上昇傾向もある。最近は貿易収支が大幅に

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日本人が知らない中国投資の見極め方【7】
中国にも忍び寄るデフレの足音
追加利下げは必至

アナリスト 周 愛蓮 日本銀行は2%のインフレ目標を設定してなりふり構わずに頑張っているが、約2年経っても目標にはまだまだ到着しそうにないようだ。 一方、隣の中国は、いままでデフレとはなにものかをほぼ知らないできた。2014年でも、実は年初のインフレ目標は「3%以内に抑え込む」ことだった。 しかし、中国の状況は変わった。 インフレに悩まされてきた30余年 中国は1978年に鄧小平が改

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大井リポート
ギリシャはユーロを離脱する
ECBは救済から飛び火防止に転じた

2015/02/12 | マーケットEye

セイル社代表 大井 幸子 2008年のリーマンショック以降、2010年から12年にかけてPIIGS(ポルトガル、イタリア、アイルランド、ギリシャ、スペイン)と呼ばれる諸国では財政悪化が懸念された。特に、2010年1月にはギリシャから資本流出が起こり、11年にはギリシャ危機に発展し、欧州委員会、欧州中央銀行(ECB)、IMFのトロイカ体制がユーロの攻防に全力をあげた。 このとき、ギリシャは緊

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“投資適格”に近づく日本株
経営者と資本政策が成熟
JAIIセミナーレポート

ジャイコミ編集部 1月24日に開かれた日本個人投資家協会新春セミナー「2015年世界を読む」のレポート最終回をお送りします。 ジャイコミで「金融リテラシー講座」を連載中の井上明生さんによるお話は、前回の今年の投資方針に引き続き、長期の日本株展望に広がりました。長年の企業年金運用の経験を踏まえた知見は必読です。 ピントが外れた企業年金 日本の企業年金は今、どういう状況になっている

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投資の羅針盤
NISA開始から1年を迎えて提言
恒久税制化と限度額引き上げは必須

日本個人投資家協会副理事長 岡部陽二 昨年1月に鳴物入りで発足したNISA(少額投資非課税制度)。年間100万円までの投資については、譲渡益と配当にかかる20%の源泉課税を免除することで、個人の投資を促そうという狙いが同制度にはある。 しかし、証券会社や銀行に新規にNISA口座を開設した人数は2014年の1年間で482万人に達したが、実際に証券投資をしたのは全体の半分以下の216万人にとど

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大井リポート
どこまで続くQE(量的緩和)
ギリシャ救済機に勢力拡大狙う中国

2015/02/06 | マーケットEye

セイル社代表 大井 幸子 年明け最初の1ヶ月が波乱含みで過ぎ、チャイニーズ・ニューイヤー(旧正月)が明けると、今年のトレンドが本格的に見えてくると思われる。それは、 量的緩和策(QE)をいつまでどの程度まで続ければ実体的な経済が持続的な成長モードに入るのかに見切りをつけることに他ならない。QEで国債を始め債券購入を実施し、超低金利を誘導したおかげで、株価は上昇したが、実質的にGDPをどのくらい押

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