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木村喜由の『マーケット通信』
日経225は先行き15000円割れも
10月いっぱいは買い急ぎ厳禁

*木村喜由のマーケット通信は今後、有料記事で掲載予定です。サンプルとして無料公開しています。 先週は多事多難な一週間だった。 米国では国内初のエボラ患者出現でミニパニック、欧州ではECB会合結果が期待外れで暴落、おしまいは米国雇用統計が市場予想を大きく上回りドルと株価が急伸。東京市場は、ドル円110円達成感からくる利益確定先行ムードの中でこれらのとばっちりを受ける格好で激しく動いた。

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無借金経営はいい会社?
貸借対照表を読み解く①

金融リテラシー講座「投資のための財務分析」第4回 フィナンシャル・アドバイス代表 井上 明生 個人投資家の皆さんは貸借対照表(バランスシート)には縁が薄いかもしれません。個人だけではなく投資家は損益計算書の数値に一喜一憂するのですが、同時に発表されている貸借対照表は見ていないのではないでしょうか。 しかし、貸借対照表には投資のための大事なヒントが示されています。 それではまず貸借対照表

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こんな金融商品にご用心
実は高いクラウドファンディングのリスク
未公開株の解禁は時期尚早【下】

楠本 くに代 金融消費者問題研究所代表 前回、英国の金融規制機関であるFSA(現FCA)が、かねてよりクラウドファンディングのリスクについて警告してきたことを紹介しました。 その内容を少し詳しく見てみましょう。 『クラウドファンディング━あなたの投資は守られているか』 ◇クラウドファンディングは、ビジネスにとっては資金確保、投資者にとっては投資目的で需要が増えている。 ◇資金の使

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日本人が知らない中国投資の見極め方【3】
香港―上海直通列車で上がる株(上海編)

アナリスト 周 愛蓮 前回分で書いたように、香港証券取引所と上海証券取引所の株式の相互売買が、来る10月に正式スタートを切る見通しとなっている。 4月に発表してから、香港と中国本土の証券監督当局や取引所は、ルールの制定やシステムの整備に励み、9月13日に第2回のシステムテストを無事実施した。 「直通列車」の発車時刻は間もなく正式に発表するとみられ、海外の個人投資家は、香港市場を経由して、上海

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木村 喜由の『マーケット通信』
ソフトバンクがアリババで大当たり 一粒万倍の海外投資

*木村喜由のマーケット通信は今後、有料記事で掲載予定です。サンプルとして無料公開しています。 日本最大の投資の名人、孫正義氏 先週18日、長らく話題になり続けたアリババが米国上場を果たした。公開価格は68ドルだったが、初値は92.7ドル、円安のせいもあるがいきなり時価総額は23兆円となりトヨタを上回った。現在のネット関連株は世界的に過大評価されていると見ており、今の水準が実力とは思わないが、新

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大井リポート
規制と課税の“大きな政府”がウォール街を押し潰す

2014/09/24 | マーケットEye

セイル社代表 大井 幸子 9月16−17日に行われたFOMC(連銀政策決定会議)でイエレン議長は、「かなりの期間(for a considerable time)ゼロ金利維持」としたが、金利引き上げが早まる可能性をも示唆した。金利上昇の期待感からこの1ヶ月は米ドルへの資金流入からドルが相対的に強くなっている。 しかしながら、アリババの新株発行(IPO)で沸き返るウォール街にはやや変調が見て取れ

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あなたの投資は値動き派or価値派?

金融リテラシー講座「投資のための財務分析」第3回 フィナンシャル・アドバイス代表 井上 明生 株式投資にはいろんなやり方がありますが、それを大別すると、①株式の値動きに重点を置くやり方(テクニカル派)、②株式の価値に重点を置くやり方(ファンダメンタルズ派)――この2つに分けられると思います。 テクニカル派とファンダメンタルズ派は言い換えると、「値動き派」と「価値派」です。 「値動き派」のや

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