「 有料記事 」 一覧

第4コーナーを回った米大統領選、トランプ氏に大トラブル

ほとんど納税していなかった事実が暴露、保守層の離反は必至 米大統領選投票日は11月3日、5週間後に迫った。競馬に例えれば第4コーナーを回って各馬一斉にラストスパートに差し掛かるところ。地力に欠けるバイデン氏だが敵方の失策続きに助けられて現状ではかなりのリードを確保していると見られる。前々回、人口動態から見て有色人種の増加傾向は歴然で、比率低下著しい白人男性に強く依存する共和党の劣

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外国株・ETFでの長期運用を

このところ、日本の個人マネーが米国株への関心を高めている。 本年1~7月には海外株式投信に約9,400億円が流入したというから、昨年同期の2,000億円流出とは大きな様変わりである。ただ、投資の対象がテスラ株やGAFAなどのハイテク株であり、急騰に引きずられた投機的な衝動買いである点が気にかかる。外国株式への投資の進め方について考えてみたい。   個人投資家の外国株式保有は

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幸田昌則の不動産耳より情報<2020年10月号>

ここだけ読んでも役に立つ 今月のポイント 1.住宅面積1坪当りの価格を比較すると、戸建て住宅の割安感が目立っている。 2.事業用の一棟売り物件で、ビルや店舗の売り物が増加している。 3.住宅地の需要は堅調で、全国各地でよく売れている。ただし、高いと売れない。 最近の話題 昔コロナ禍で、足元の実体経済が悪化している。企業業績が低迷し、従業員の解雇や休業も多くなっている。ま

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アビガン承認申請へ、ゲームチェンジャーとなるか

感染初期用の承認薬として第一号に、ワクチンなしでも普通の生活に 昼過ぎにロイターから富士写真子会社の富山化学がアビガンの治験第三相(フェーズ3)に成功というニュースが流れ、同社を旗頭として株価は下げ幅を縮めていった。急ぎに急いで申請は10月前半、月末に承認ではないか。承認薬であれば大抵の医院で投与が可能になろう。菅政権にとってはひとまず新規感染者数を気にせずG

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スマホ決済は使えない

2020/09/26 | 上級, 有料記事

 NTTドコモが電子決済サービス「ドコモ口座」を悪用した不正出金事件に悩まされている。安全性への認識が甘く、隙を突かれたのだ。SBI証券でも顧客が知らない間に証券口座にあった保有株をすべて売却され、代金もすべて流出した。通帳も株券もない時代だ。そのうちどこかの国が日本に電磁波攻撃を仕掛け、金融機関の顧客口座の情報がすべて消えてしまうかもしれない。  昨年来、日本のキャッシュレス化の遅れを取り戻そ

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オクトーバーサプライズ

トランプ政権が終わるというのが現時点でのメインシナリオ どの国でもそうだが、戦争や国家的な危機に直面すると政権政党や国のリーダーの支持率が急上昇する傾向がある。9.11テロ直後には、ブッシュ大統領の支持率が50%台から90%に上がった。古くは61年、就任から間もないケネディがカストロ政権の転覆を狙ってピッグズ湾事件を起こして失敗したのに、支持率がその年の最高を記録した。

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菅さんは1年で首相を辞める気ではないか?

大目標を掲げて何年もやるつもりには見えない 田中真紀子氏が「菅さんは安倍家の生ゴミを貯めたポリバケツの蓋だから外すわけにいかない」と言ったそうだが、うまいことを言う。だから安倍政権共犯者が全員相乗りした。 菅政権が大目標を掲げた本格政権でないのは、閣僚人事を見れば明らかである。前政権からの閣僚を半分以上引き継ぎ、自身が目玉政策としていた行政のデジタル化推進、携帯

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