「 有料記事 」 一覧

幸田昌則の不動産耳より情報<2020年5月号>

ここだけ読んでも役に立つ 今月のポイント 1.2020年の地価公示が発表され、5年連続の上昇となったが、今後は下落へ。 2.関西圏では、訪日客に人気の大阪と京都で、商業地の上昇が目立った。 3.大都市と地方中核都市の中心商業地で上昇が著しく、平均値を押し上げた。 最近の話題 毎日、新聞やテレビでは新型コロナウイルスの報道がトップニュースとなっているが、最近では、実体経済への影響

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「在宅時代」は本当に来るか

2020/04/25 | 上級, 有料記事

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う政府の非常事態宣言が、GW(がまんウイーク)の大型連休明けにも部分解除される可能性が出てきた。株式市場でも気の早い投資家は「2番底はない」とみて動き出している。ただ、日本経済の姿がコロナ禍前と同じ状態に戻るかどうかはわからない。在宅勤務を含むテレワークが定着するとの見方もある。本当ならば、都心と郊外の不動産価格などに大きな影響があるかもしれない。 足元の在宅勤務

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新型コロナ、米国から大きな朗報2連発

正常化の時期が早まる、特効薬と大量の健康感染者の確認 新型コロナのリスク(我々が見込んでおくべき危険性)は、先週末大きく低下した。第一が、重症患者を中心とする125人に対するレムデシビル(米ギリアドサイエンシズが製造)の治験で、重症の2人が死んだ以外はほぼ全員が1週間以内に回復したというのだ。17日昼前に記事が流れたが、その後大量の先物買いが入って225は600円高となった。メー

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日本市場で勝手に暴れているヘッジファンド

41万人死亡説を鵜呑みにしてはいけない 北大・西浦教授の無対策ならコロナ死者41万人という予測結果が注目されている。本人がそれを狙って動いているフシもある。だがこの計算にはいくつも現実離れした前提条件が盛り込まれており、非常に誇張されたものとなっている。 氏は基本再生産数(感染期間中に感染者が何人に伝染させるかという数値で、本来なら感染者増加係数と名付けられるべきもの)をドイツなどを参

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コロナ禍、第一波終了後の戻り局面

欧米の患者急増場面は峠を越す、アビガン投入期待で不安心理は沈静へ 前回執筆は3月11日。イタリアの感染者数は2千程度で米国では新型コロナの死者が出始めたばかり。しかし4月13日現在累計感染者数185万人、死者11.4万人となり、筆者の想定(特に死者数)を大きく上回って事態は推移している。 各国のPCR検査体制には大きな差があるうえ無症状感染者等の検査漏れが大量にある。筆者は真の感染者数

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今のコロナ対策では東京五輪開催は不可能

感染抑止策を続けると免疫獲得者が増えず、社会的距離維持が避けられない 何事でも、人々が組織を組んで事に当たる場合は、目的やゴールを明確化し、それに適合した戦略を立てて、それに見合った組織建てや人員配置を行う必要がある。これは鉄則であり「戦略が組織を規定する」。その逆では成功しない。これは経営学の祖と言われるアルフレッド・デュポン・チャンドラーの言葉で、企業、軍隊、学校、行政機関、病院、教会な

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新型コロナ、ガタガタ言う奴は表へ出ろ!!

4月の東京都、PCR検査数の39%751人が陽性に 筆者は1月末以来、新型コロナの感染力の強さと、発症しない不顕性感染者の多さ、極端なPCR検査の少なさから類推して、報告されている陽性患者数は氷山のごく一角にすぎず、真の感染者数は数十倍になっている可能性があるとしてきた。厚労省がPCR検査数を極端に絞るよう、窓口となる保健所に強く指導していたことは今や明らかである。保健所が処理能力のキャパシ

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