「 有料記事 」 一覧

【上級者向き】ジリジリ上がりは大上がりになる

売り手乏しく意外に近い24000円大台 「株を買ってもすぐ儲かりそうな感じがしない」と静観を決め込むベテラン投資家が多いと思うが、それでも株価は上がっている。売買代金が2兆円強。今期の利益は実質横ばい。北朝鮮の問題はよい方向に向かっているみたいだが、逆に国内政治の方はお粗末さが目立ち、9月の総裁選では安倍3選ですんなり纏まるどころか、与党内では静かな安倍降ろしが始まっているらしい。為替が円安に振

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【初~上級者向き】長谷川慶太郎の時局分析~No19~アメリカ長期金利上昇後の世界経済の行方は。

これだけ国際情勢が緊張していても、アメリカは世界の金を引きつける力がなくなりました。つまりドルを外貨準備としてもつ国がうんと減った。「ドル=外貨」ではなくなったのです。しかし金融の引き締めは止められない。やめたらえらいことになる。長期国債の金利が3%を超えてきましたが、以前のような、アメリカ国債を持っておけば安全だという状態とはちょっと違います。ドルに対して「ちょっと待てよ」という警戒なのです。

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【初~上級者向き】長谷川慶太郎の時局分析~No18~南北統一シナリオ 日本は「姿なき第三者」。インフラ整備の担い手に。

――米朝の話ですが、あの個性豊かな人たちが会うとどういう落としどころになりますか? 落としどころはもうはっきりしている。非核です。査察も受け入れる。 どれほど核ミサイルを持っているかはわかりません。フタを開けてみたらたった一発ということもありえます。水爆もどれ程度のものかわかりません。 しかしアメリカはそれを廃棄しない限りトマホークで撃つぞということです。 しかしアメリカは彼の亡命

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【上級者向き】あきれるほどの安倍政権の無策ぶり

エネルギー政策も年金福祉政策も白紙のまま。憲法改正まで頬被り 先週の外国人は2259億円強の買い越し。この週は日銀のETF買いが2回入ったせいもあり、TOPIXは24ポイント高となり2月高値を更新したが、外国人は1月2週からの累計でまだ7兆2700億円ほど売り越しになっており、まだ買戻しは終わっていない。売っていた投機筋はドル円と絡めていたので、少しでも円安方向に動けば株式先物に買戻しが入るとい

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【中・上級者向き】中国経済の最大リスクは米中貿易摩擦

景気は堅調推移も減速がみられる 5月15日に発表した中国2018年1-4月の経済指標では、経済成長はやや減速しながらも堅調に推移していることが確認された。鉱工業生産は前年同期比6.9%伸びており、設備稼働率は平均で76.5%(この指標は1-3月分)と前年同期より0.7ポイント高くなっている。 固定資産投資は同7.0%増と17年より0.2ポイント低下したが、地方政府の赤字と債務管理は強化されイン

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【上級者向き】トランプ氏が画策する戦国武将流の北朝鮮対策

毛利元就か徳川家康か、和睦したと見せかけて手の平を返す作戦 ポンペオ米国務長官が、北朝鮮に核の全面放棄を認めさせるためには現行の金一族支配体制の保証をする必要があるという認識を表明、これで一気に米朝首脳会談における合意に向けて大きく前進した。もちろんこの発言には裏がある。仮に今回の交渉で両国がこの件を共同声明に盛り込んだり、その後の平和条約に明記することになっても、米国が最後までその約束を守るこ

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【上級者向き】中期サイクルの仕上げ、予想外の上昇も

売り物少なく、好材料に強く反応しやすい地合い 4月13日から5月11日までに、TOPIXは3.8%上昇、ドル円は1.9%上昇。この間に米SP500は2.7%上昇している。米10年国債利回りは2.82%から2.97%に上昇。決算発表シーズンに当たっており、米国では緩やかな金融緩和からの正常化モードが継続、国内では消費意欲が盛り上がらないものの着実に賃金上昇が広がっており、資金の置き場を模索する空気

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