「 マーケットEye 」 一覧
週刊東洋経済の素晴らしい特集「今こそ知りたい金・暗号資産」 そして私の失敗
2025・8・17(第1286回) <アマゾンはこちら> 7月5日号の特集「今こそ知りたい金・暗号資産」とは参った。ゴールドは4000ドル、ビットコインは20万ドルも射程」というお題で次の表をのせた。 (週刊東洋経済7月5日号より) ついでに云っておくと資産のウラ付けがあるのがステーブルコインで、何もない非ステーブルコインの代表がビットコインだ。 参
映画「最高の人生の見つけ方」とトランプ大統領による「アメリカの世紀」の終わり
2025・8・10(第1286回) <アマゾンより> 2007年の映画だが、味わいの深い佳作。主演の2人、ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン、とても巧い。当時のキャッチコピーは“We live, we die. Wheels on the bus go round, and round.”人は生き、人は死ぬ ― 世の中はその繰り返し。満90才が近い
米国は狂気の大渦である可能性
現金からの逃避と生成AIブーム、暗号資産ブームが重なる 日経225はここ1月間激しい動きを続けており、高値安値は7月14日39289、24日42065、8月4日39850、13日43451円と短期間で大きな値幅が示現した。中期波動の起点安値が4月7日30792円だから実に4か月余りで41.1%の急騰である。同期間にTOPIXは38.3%の上昇だった。 自動車向け関税の交渉が前進したこと
映画「眼下の敵」とトランプ政権の対ウクライナ支援への転換。近く始まる日本経済の好循環
2025・8・3(第1284回) <アマゾンはこちら> 先週につづいて潜水艦もの。NHKのBSでやっていたので--。ただし今回は独側が潜水艦で、艦長クルト・ユルゲンス。米国側は駆逐艦で艦長ロバート・ミッチャム。二人とも実にいい。 戦闘がもちろんメイン・ストーリーだが、サブストーリーが面白い。主人公はもちろんロバート・ミッチャム。艦長に対する部下達の信頼にある。当初はアマ
映画「ハンターキラー 潜航せよ」とトランプ2.0の「終りの始まり」。そして今後の政局
2025・7・27(第1283回) <アマゾンより> 潜水艦ものは、地上と海中とに分れる。「眼下の敵」などがあるのを鑑みていい作品が多い。私はこれも好きだ。ジェラルド・バトラーの艦長ぶりが魅力的で、CATVで観た。バトラー主演ものとしては興行収入がイマイチだったらしいが、私にはけっこう面白かった。ついでに「ハンターキラー」とは攻撃型潜水艦を意味する。 トランプ2.0に対
映画「プレステージ」と参院選挙
2025・7・20(第1282回) <アマゾンより> 舘ひろしのキザっぽいところにひかれて、CATVで観た。2人のマジシャンンの物語で、クリストファー・ノーラン監督、主演はヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベール、助演にスカーレット・ヨハンソン、マイケル・ケイン、それに何とデヴィッド・ボウイが出ている。 ストーリーは省くが、マジックが次の三段階によることがわかった。