「 マーケットEye 」 一覧
映画「真夏の方程式」とポスト石破、そしてトランプ2.0の行く末
2025・9・21(第1291回) <アマゾンより> ご存知、福山雅治が活躍するガリレオシリーズの一角。 相手役は吉高由里子じゃなくて柴咲コウの方がいい。怒った顔がカワイイ――余分なことだが――。 <アマゾンより> 必ず湯川は、解答を出す前に何かむずかしい方程式を(どこにでも)書く。今回の石破退陣も同じで、中途は「私は退陣しない」と主張していた。
9月SQは人為的高値、反動に注意
世界景気は悪化方向なのに投機筋のお祭りはなお続いている 4月中旬までの金星逆行の期間は大変動が起きやすいため要注意と指摘したが、実際にその通りの大波乱となった。基本シナリオではそのまま米国は調整入りすると見たが、実際には日米とも9月前半にかけ記録的な急上昇が演じられ、5か月間に安値起点からNASDAQは50%、225は45%、TOPIX41%の史上まれにみる急騰となった。生成AI祭りがまだ続
トランプ政権と暗号資産業界との利益相反
2025・9・7(第1289回) <ドナルド・トランプ(左)と長男ドナルドJr(中)、次男エリック(右)。ウィキペディアより> 先週私の病状について、お話するとしたが、90のジイサンのケガの状況なんて、興味あるはずがないので、省略。 今回は進展しつつあるトランプ政権下の暗号資産の法制整備が、実はトランプ一族の私的財産増につながる。つまり、実は長男のドナル
映画「九十歳。何がめでたい」と私の90歳。
2025・8・31(第1288回) <アマゾンより> 8月27日、満で90歳になった。息子3人、お嫁さん3人、孫娘4人、皆が私を大事にしてくれる。感謝、感謝のひと言につきる。 おかげさまで元気、と言いたいところだがそうではない。詳しくは来週に。 口惜しいことが起きた。11月18日に岐阜の超大手会計事務所でお話しする予定が、お断りしなければならなかったことである。
週刊東洋経済の素晴らしい特集「今こそ知りたい金・暗号資産」 そして私の失敗
2025・8・17(第1286回) <アマゾンはこちら> 7月5日号の特集「今こそ知りたい金・暗号資産」とは参った。ゴールドは4000ドル、ビットコインは20万ドルも射程」というお題で次の表をのせた。 (週刊東洋経済7月5日号より) ついでに云っておくと資産のウラ付けがあるのがステーブルコインで、何もない非ステーブルコインの代表がビットコインだ。 参
映画「最高の人生の見つけ方」とトランプ大統領による「アメリカの世紀」の終わり
2025・8・10(第1286回) <アマゾンより> 2007年の映画だが、味わいの深い佳作。主演の2人、ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン、とても巧い。当時のキャッチコピーは“We live, we die. Wheels on the bus go round, and round.”人は生き、人は死ぬ ― 世の中はその繰り返し。満90才が近い