「 マーケットEye 」 一覧

映画「ゴジラ-1.0」と中国の没落。そしてドカの先延ばし。米国債務問題による「ドカン」はいつ来るか。

映画「ゴジラ-1.0」と中国の没落。そしてドカの先延ばし。米国債務問題による「ドカン」はいつ来るか。 2023・11・19(第1200回)  ゴジラ映画30作目となる作品だが、大ヒット。1週間で興行収入16億円をかせいだ、とか。  山崎貴監督(脚本も)は、戦後間もない焦土と化した日本を舞台とした。占領している米軍はソ連に気を遣って、ゴジラに対して兵を出さない。従って何もない日本

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米国景気はこれから悪化、米国株も要注意

米国景気はこれから悪化、米国株も要注意 先行指標が軒並み悪化、現在の米株高は需給のアヤと見るべき 現在の米国市場を主導しているのは、マグニフィセント7(偉大な7社)と呼ばれるIT系巨大銘柄に大きなポジションを傾けるヘッジファンドおよびその追随者であり、その動きは当局への報告書でも確認されている。米国長期金利が下がるほどポジションを増やす仕組みになっているから、足元の10年債利回り低下(

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映画「アナログ」とタイガース優勝と景気上昇、株高

映画「アナログ」とタイガース優勝と景気上昇、株高 2023・11・12(第1199回)  ビートたけし原作の恋愛映画なんて、何とも不思議だが、二宮和也の主演ものにハズレはない。映画館の中で何人も泣いていた。  相手役の波瑠が、何とも不思議なナゾに満ちた女性として画かれる。まず携帯をもたない。ある喫茶店にて毎週木曜だけ会う。コンサートに行きたいというのでつれて行くと、ピアノ協奏曲

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映画「おくりびと」とバイロン・ウィーン氏を悼む。改めて金への投資の有利性に注目。

映画「おくりびと」とバイロン・ウィーン氏を悼む。改めて金への投資の有利性に注目。 2023・11・5(第1198回)  2008年の作品で、滝田洋二郎監督、本木雅弘主演で、第81回アカデミー賞・外国語作品賞を受賞した名作。 主人公の小林大悟はプロのチェロ奏者として東京の管弦楽団で働いていたが、突然、解散。妻とともに山形県酒田市の実家に帰る。  新聞広告で「旅のおてつだい」

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“株式売買手数料ゼロ”は個人投資家への福音か

ネット証券2強のSBI証券と楽天証券が先月(2023年10月)以降、相次いで日本株の売買手数料を原則無料にした。 SBI証券が売買手数料ゼロ化を宣言してから4年。北尾吉孝会長の率いるSBI証券と、三木谷浩史会長率いる楽天証券、それに公正取引委員会も巻き込んで議論が長引いたが、これに決着がついたものである。 米国ではロビンフッドが2015年に株式売買手数料を無償化して以来、追随する証券会

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映画「THE CREATOR/創造者」とトランプ第2期。岸田政権の寿命。そして注目株

映画「THE CREATOR/創造者」とトランプ第2期。岸田政権の寿命。そして注目株 2023・10・29(第1197回)  近未来型SFアクション映画は、カネのかけ方によって出来が違う。今回の作品は残念だが、予算が低かったらしい。出来はやはりイマイチ。 <映画公式HPより>  核爆発によるロサンゼルス崩壊以降、人類とAIは十年以上激しく戦っていた。元特殊部隊員の

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映画「ミステリと言う勿れ」とハマスのイスラエル攻撃のわが国にもたらす影響。上下動に関係なく利幅が狙える3銘柄

映画「ミステリと言う勿れ」とハマスのイスラエル攻撃のわが国にもたらす影響。上下動に関係なく利幅が狙える3銘柄 2023・10・22(第1196回)  1800万部を突破した大人気漫画が原作で、フジTV月曜ドラマで放送し、歴代No.1の見逃し配信。いろんな賞を獲得し、映画も興行収入首位がつづいている。 <映画公式サイトより>  主人公の大学生、久能整(菅田将暉)がた

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