「 マーケットEye 」 一覧

松川行雄の相場先読み
9月高値を抜けるかが
二番底後の戻りを左右する

松川行雄 増田経済研究所 *「松川行雄の相場先読み」は今後、有料記事で掲載予定です。サンプルとして無料公開しています。 東京市場が一番底を打ったことは決定的だ。 ここからは、戻りの限界点がどこか、その後の二番底への打ち返しがどうなるかが、焦点となる。 買い戻し一巡の目安は、25日・75日足(25日・75日移動平均線でも可)が密集する1万5500円前後が一番わかりやすい。ここを抜けば、1万6

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大井リポート
10月末にかけて粗い相場展開に
ポイントは米国金利、中国、ドイツ経済

2014/10/26 | マーケットEye

セイル社代表 大井 幸子 世界経済・国際金融市場の動向を見る上で、気になるポイントが三つある。 米国の政策金利がいつ上昇に転じるか。 中国の経済成長がどの程度まで鈍化するか。 ユーロ圏の景気を今後ドイツがどの程度支えられるのか。   米国の金利上昇を見越してグローバル投資資金は米国へ向かい、新興国や資源国通貨を売りドルを買うというキャリートレードの巻き返しが

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伊藤稔の目
割高さはない米国株、停滞長引く日本経済

日本経済新聞2014年10月22日夕刊に日本個人投資家協会の伊藤稔副理事長がコラム「十字路」を寄稿しています。世界的に金融緩和による株価上昇が踊り場を迎えた現状を読み解いています。 要旨は以下の通りです。 FRBが資産バブルの発生を防止するため金融引き締めに舵を切ろうとする一方、ECB(欧州中央銀行)や日銀が一段の金融緩和に傾かざるをえなくなるとなれば、資本市場に混乱を招く恐れがある

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木村喜由のマーケットインサイト
2014年10月号
波乱の10月来たる、買い急ぎは厳禁

日本個人投資家協会 理事 木村 喜由 ついに米国市場の弱気転換が始まったのかもしれない。現時点ではNYダウは9月の最高値から4.6%下げただけだが、主要指数で最も動きが強かったNADAQは7.3%の下落である。米国経済の回復によってFRBの金融政策転換の方向性は明らかだが、米10年債利回りは過去3年で最高だった1月の3.06%から年初来最低の2.285%に低下しており、米国以外の経済悪化が原因と

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投資の羅針盤
リッキャップCBで株主還元促進を

日本個人投資家協会 副理事長 岡部陽二 「リッキャップCB」と呼ばれる転換社債を発行する企業が増えている。 昨年1年間の発行額が5件、1,050億円であったのに対し、本年1~6月の発行は東レ、ヤマダ電機ほか5件で2,700億円となり、その後もカシオ、アデランスなど3社の発行が発表されている(表)。 これは、転換社債型新株予約権付社債(CB)を発行すると同時に、発行代わり金の一部ないしは全

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木村喜由の『マーケット通信』
日経225は先行き15000円割れも
10月いっぱいは買い急ぎ厳禁

*木村喜由のマーケット通信は今後、有料記事で掲載予定です。サンプルとして無料公開しています。 先週は多事多難な一週間だった。 米国では国内初のエボラ患者出現でミニパニック、欧州ではECB会合結果が期待外れで暴落、おしまいは米国雇用統計が市場予想を大きく上回りドルと株価が急伸。東京市場は、ドル円110円達成感からくる利益確定先行ムードの中でこれらのとばっちりを受ける格好で激しく動いた。

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日本人が知らない中国投資の見極め方【3】
香港―上海直通列車で上がる株(上海編)

アナリスト 周 愛蓮 前回分で書いたように、香港証券取引所と上海証券取引所の株式の相互売買が、来る10月に正式スタートを切る見通しとなっている。 4月に発表してから、香港と中国本土の証券監督当局や取引所は、ルールの制定やシステムの整備に励み、9月13日に第2回のシステムテストを無事実施した。 「直通列車」の発車時刻は間もなく正式に発表するとみられ、海外の個人投資家は、香港市場を経由して、上海

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