「 マーケットEye 」 一覧
映画「ダイ・ハード ラスト・デイ」とウクライナ問題とドル高。そして私の強気(第1103回)
「ダイ・ハード」シリーズの第5作。舞台はロシア。初めはモスクワ。次いでチェルノブイリ(ウクライナ)へ。濃縮ウラン の横流しによる大金獲得を担う大犯罪をマクレーン父子が阻止する。 連日ウクライナ問題が大きく報じられ、NY株式市場は一喜一憂。東京市場もつれ高、つれ安している。 原油価格中心にインフレの動きが進行する中、FRBに始まって世界的に金融引締めが強行されようとしている。
米10年債2%台乗せ、米株は2弾目の下げへ
2022/02/14 | マーケットEye, 上級, 有料記事 マーケットインサイト, 木村喜由
ついに金融引き締めが始まる 誤解している人が多いが、2月まではFRBの債券買い増しが続いており、まだ金融緩和局面が続行している。だが3月にはそれが終わりFOMC後は0.25%利上げが実施されるはずである。ここから引き締め局面が始まるわけだが、当然、為替を含め、世界的な資産配分のバランスに影響を与えるはずだ。それは利上げ局面終了となる24年末まで続く長い道のりとなるだろう。
映画「第三の男」と不死鳥のようなトランプ氏の再選。そして安倍さんの復活(第1102回)
映画史上の名作中の名作。高校2年の時に観た時の感激は忘れない。 チターの弦をタイトルに使ってスタート。第三の男が登場する瞬間、下水道での追跡の迫力。そして紅葉の落ちる並木道を、 アリダ・ヴァリが画面手前から歩いて来て、画面から切れて去ってゆくラストシーン。 どのシーンも美しく、音楽がまた素晴らしい。 人間関係はこうだ。 初めに登場する人物はホリー・マーチンス(ジョセ