「 マーケットEye 」 一覧
映画「コンティジョン」と乱高下するNYダウの意味と日本株(第1002回)
「コンティジョン」とは接触感染のこと。連日TVはまあ、あきもせずコロナ肺炎がらみのニュースを報じている。しかし、TV番組の報道は不公平、片手落ちだ。 最近は、連日、感染者数は減少し、回復者数は増大、ついに日によっては実質的な感染者数は減少に転じた。これを報じない。 まず国外。感染者数は3月5日現在9万2100人、前日比2204人、増加回復者数は2955人増加。つまり751人、感
映画「駅馬車」とセリング・クライマックスの接近と、コロナウィルス ワクチン (第1001回)
ここ数週間、私は家の中に閉じ込められ、新作を見ることは不可能。幸い自宅にはヤマほど好きな古典作品があるので、ブログのテーマをあれこれ考えながら、DVDを選ぶのは楽しい。 久しぶりにこの西部劇を観たが、新鮮な驚きと快感は変わらない。 荒野を疾走する駅馬車。追うインディアン。乗り合わせた乗客たちの織り成す人間模様。最後には1対3の決闘シーンへ。ドラマとしてもエンターティンメントとして
映画「ビリーブ 未来への大逆転」とトランプ再選への大リスク(第1000回)
おかげさまでこのブログも1000回を迎えました。皆様のご支援に感謝いたします。また今回のコロナ肺炎流行で被害にかかられた方々に、お見舞い申し上げます。 今回あまり有名でもない作品を取り上げたのは、現在も活躍する主人公が務めている米国最高裁が、3月に入ると二つ、重要な裁判の口頭弁論を開始するからだ。 6月末に判決が下るが、市の内容によってはトランプ→ペンスの政変か、民主党への政権