映画「サタデー・ナイト・フィーバー」と12月上旬に襲うNY市場の「ド」か「ドカ」(第1088回)
いまから45~6年前のディスコ全盛時代の火付役の映画。主役のジョン・トラヴォルタはこれでスターになった。 ストーリーはブルックリンで働く20歳の若者トニーが、マンハッタンに住む女性と知り合い、コンテストに出場するお話だ。別にその後ブロードウェイに出るというサクセスストーリーではないが、ビージーズの音楽中心にヒット曲ヤマ盛りで、ジュリアナ東京で私などマネしたものだ。当時のディスコの熱気、熱狂
映画「燃えよ剣」と韓国の没落。すでに始まっているのにご本人たちは気づいていない(第1087回)
司馬遼太郎のベストセラーの映画化。岡田准一のアクションも演技も素晴らしかった。充分におカネをかけた大作で、今年のベストスリーに入るだろう。おすすめできる。 土方歳三の一生を描いた。この人が倒幕側にいたら、大変な功績を挙げたと思うが、現実には鳥羽伏見の戦いのあと、徳川慶喜が戦線離脱する位、徳川幕府は頼りなかった。 頼りがないのは、現在の韓国もおんなじだ。 まずチャートを見て頂きた
株式投資は金持ちの「遊び」か
米国の自動車メーカー、テスラの時価総額が1兆ドル(114兆円)台に乗せたり、暗号資産ビットコインの取引価格が6万ドルを超えたりと、金融・資本市場では伝統的な投資尺度が消えたと思わせるような出来事が相次いでいる。ついていけない人も多いと思うが、あり余るお金を持った富裕層の「遊び」が激しい値動きをもたらしている可能性がある。 新興の電気自動車メーカー、テスラがいくら伸びているといっても、自動車販