ステファン・ツヴァイク「歴史の決定的瞬間」と、トランプ大統領のコロナ感染 (第1032回)
本題に入る前に、例の東証システム停止の件について、これは「事故」ではなく、某国の「脅迫」と考える。もちろん、お隣の大国のことだ、と私は推測する。 現代の戦争は、昔のような戦車やミサイルではない。電磁波を使って、信管まで止める。この国は米国と対立。日本は駐在している企業が続々と脱出計画を発表し、指導者は苦境にあった筈。日本の新首相に、オドシをかけ、これ以上米国側にスリ寄るのは止めろ。さも
本題に入る前に、例の東証システム停止の件について、これは「事故」ではなく、某国の「脅迫」と考える。もちろん、お隣の大国のことだ、と私は推測する。 現代の戦争は、昔のような戦車やミサイルではない。電磁波を使って、信管まで止める。この国は米国と対立。日本は駐在している企業が続々と脱出計画を発表し、指導者は苦境にあった筈。日本の新首相に、オドシをかけ、これ以上米国側にスリ寄るのは止めろ。さも
このところ、日本の個人マネーが米国株への関心を高めている。 本年1~7月には海外株式投信に約9,400億円が流入したというから、昨年同期の2,000億円流出とは大きな様変わりである。ただ、投資の対象がテスラ株やGAFAなどのハイテク株であり、急騰に引きずられた投機的な衝動買いである点が気にかかる。外国株式への投資の進め方について考えてみたい。 個人投資家の外国株式保有は
三島由紀夫の、没後50年。先日、日生劇場で劇化上演したのを観に行った。残念ながらとんでもない愚作。同時に上演された「憂国(死なない)」はこれに輪をかけた箸にも棒にもかからない超愚作。若手の男性スター目当ての女性ファンは別として、85歳の私にとっては苦痛以外の何物でもなかった。 ただし、原作を読み返したキキメもあった。歌舞伎の道行きの趣向に感心したり、三好橋のたもとの記念碑を思い出したり
NTTドコモが電子決済サービス「ドコモ口座」を悪用した不正出金事件に悩まされている。安全性への認識が甘く、隙を突かれたのだ。SBI証券でも顧客が知らない間に証券口座にあった保有株をすべて売却され、代金もすべて流出した。通帳も株券もない時代だ。そのうちどこかの国が日本に電磁波攻撃を仕掛け、金融機関の顧客口座の情報がすべて消えてしまうかもしれない。 昨年来、日本のキャッシュレス化の遅れを取り戻そ
「平家物語」を4歳の時から読まされた、というと驚かれるだろうが、ホントの話である。 私の父方の祖父は茨城出身で今の江東区深川常盤町で書塾をしていた。夫婦養子で弟子から選んだので、当然父母も書家。ただ父は当時の食糧関係の公団に勤めていた。私はひとり男だったので今井家の三代目。そこで祖父は書道の稽古を弟子たちにしながら私をヒザの上に乗せ、相手がいないと祖父は「平家」。それから九九を教えた。