「 マーケットインサイト 」 一覧

【上級者向き】中期サイクルは7月5日に底入れした模様

ヘッジファンドが米朝会談以降売り仕掛け、設備投資関連もピークアウト鮮明 6月13日から7月13日までに、TOPIXは3.9%、日経225は1.6%下落、ドル円は1.9%上昇。この間、米SP500は0.4%上昇している。米10年国債利回りは2.84%で0.12%低下した。通常、米国長期金利の低下はドルの下落をもたらすのだが、今回は逆にドルが非常に強かった。一方、ドル高は日本株にプラスに作用するはず

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【上級者向き】中期サイクル、依然上昇余地あり

米朝会談は前向きに評価できる、北朝鮮の内情に配慮した米国 5月11日から6月13日までに、TOPIXは0.3%上昇、ドル円は1.0%上昇。この間、米SP500は1.8%上昇している。米10年国債利回りは2.97%で変わらず。12日に米朝会談が開かれたが、その前にイタリアの政局混乱、米国による一方的な懲罰的追加関税要求が出され、短期の投資家がリスクオフに動く場面があり、株式市場は一時売り物に押され

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【上級者向き】中期サイクルの仕上げ、予想外の上昇も

売り物少なく、好材料に強く反応しやすい地合い 4月13日から5月11日までに、TOPIXは3.8%上昇、ドル円は1.9%上昇。この間に米SP500は2.7%上昇している。米10年国債利回りは2.82%から2.97%に上昇。決算発表シーズンに当たっており、米国では緩やかな金融緩和からの正常化モードが継続、国内では消費意欲が盛り上がらないものの着実に賃金上昇が広がっており、資金の置き場を模索する空気

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【上級者向き】業績発表シーズン到来、前倒し対応が有効

ヘッジファンドが巨額な日本株売りを執行 3月9日から4月13日までに、TOPIXは0.8%上昇、ドル円は0.6%上昇。一方で米SP500は3.0%下落した。米10年国債利回りは2.8%強付近で小動き。トランプ政権が対中貿易で懲罰的関税を掛け中国側もこれに対抗措置を取るなど、国際的通商戦争が懸念されたほか、シリア情勢の緊張などで原油価格が60ドル強から67.3ドルに上昇している。しかし世界経済全体

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【上級者向き】過熱感解消、買い場到来だが高望みは禁物

投機筋が盛大に投げ売り、一方で企業収益は絶好調 1月12日から2月9日までに、TOPIXは7.7%下落した。ドル円は2.5円ほど円高に振れた。この間米SP500は6.0%下落しており、ドル換算すれば日米株価は同程度の下落である。しかしこの1か月間のハイライトは何といっても米国債券相場とVIX指数だ。10年債利回り自体は2.54%から2.85%に上がっただけだが、1年前から米国の投機筋が一部の機関

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【上級者向き】過熱感否めず、慎重な強気を維持

9月安値から4か月経過、一定の反落を警戒すべき時期に 12月11日から本日1月12日までに、TOPIXは3.5%上昇した。ドル円は約2円円高に振れた。米SP500は4.4%上昇だから、今回も史上最高値更新中の米国株に引き摺られての上げと言うべきであろう。米国は先月決まった法人減税により今年の一株利益が従来予想より5%は増えるだろうという見方が有力で、直近の景況感指数も良好だったことから、一段と株

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【上級者向き】懸念材料抱えており慎重な強気を推奨

相当に株式の買い需要は底堅い、反面悪材料も拡大中 11月10日から本日12月11日までに、株式市場はほぼ1%上昇した。ドル円は113円台でほぼ横ばい、米SP500は2.7%上昇だから、史上最高値更新中の米国株に引き摺られての上げとも言える。だが予想PERは日本の14.5倍(日経225全銘柄)に対しSP500が23.1倍(日本と比較するため一時的損失を含むベース)で、断然日本株の方が低い。この間の

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