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映画「招かれざる客」と各方面で展開しつつある“対立”。当面モタつく東京株式市場の行く末。そして「オルカン」。

2024・8・11(第1232回) はじめにおわびを申し上げる。私の病名は「包括的慢性高度下肢虚血(CLTI)」で7月7日付の「下肢閉塞性動脈硬化病」ではない。全く私のカン違いだった。 1年以内の生存率は85%。最後は狭心症、動脈硬化症でまあ5~6年らしい(少々怪しげだが)。 “対立”がないとドラマにならない。米中対立、ロシア対NATO(又はウクライナ)、白人対黒人、トランプ対

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清原達郎「わが投資術」のすばらしさと「日本株ショーテッジ」の時代の到来

2024・7・28(第1231回) 7月24日は亡妻扶美子の三周忌。しかし入院中のこととて、出席はかなわず残念この上ない。 ただ、夢の中に出て来てくれたのがわずかに救いになった。たまらなく淋しい。 さて、今回はいつものような映画はなし。代わりに感銘を受けた本をご紹介する。 その著者は「清原達郎」という人で、まだ会ったことはない。しかし、日本一の長者になったことで知られてい

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映画「JFK」とトランプ暗殺未遂と今後の米国の対外政策(とくに円の対ドルレート)。長期上昇相場を支えるわが国の新NISAにも注目

2024・7・21(第1230回) <huluより> オリバー・ストーン監督・製作の超々話題作。ケビン・コスナー主演。あの事件のおかしい点を追求して大ヒットした。ただ、愛人のひとり、例えばジュディ・キャンベルをフランク・シナトラとJFKが「共有」していた、などは省略されている。 ジュディ・キャンベル<ウィキペディアより> さて、今回のドナルド・トランプ暗殺

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「資産運用立国」はカケ声だけに止まるのか。「金利のある世界」をもっと高度利用すべき。まだイケる銘柄5つ。

2024・7・14(第1229回) 入院して早くも5週間。運動出来ないのと、病状の治り方のペース が遅いのでイライラしている。 イライラしている一因は、財務省の横槍のせいだろう。せっかく「資産運用大国」といういいキャッチフレーズをきめ、東京、大阪など5都市で書類を英語でいいなどの自由化措置を行った。 しかし、公的な税金について除外措置はない。地方税のみ。TAX FREEが

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賃金と実質金利上昇で苦しむ米国企業

ISM非製造業指数が急速に低下 米国では経済指標の悪化が続き、9月FOMCでの利下げ観測が急速に強まった。長期金利が再び低下し、これに条件反射的に反応する大型グロース株が上昇したため、SP500とNASDAQが4日連続で史上最高値を更新している。しかしこれは景気が悪化すると株価も悪影響を受けるという当然の原則に反する動きであり、バブル的要素が大きい。NASDAQは4月19日安値から2か月半

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「ベルサイユのばら」と、私によく寄せられる質問。「日経平均は3月に4万円の大台を回復した後モタついているが、なぜか?」

2024・6・2(第1227回) 「宝塚のベルばら」といえば、美しいメロディの歌とダンス、それに恋物語がからむ。原作者の池田理代子さんには私の番組「今井澂の美女と野次ウマ」で、ウラ話を聞いたので特に思い入れが強い。 <宝塚歌劇の公式HPより> ストーリーは入り組んでいるので省略するが、一面として権謀術数やウラ切りの物語でもある。 今回の4、5月とつづいている整理相

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「もしトラ」か「トランプ2.0」か、11月5日まで半年を切った段階での最新調査。NY、東京の株式相場への影響

2024・5・26(第1226回) あと半年を切った米国大統領選挙。再選を狙うバイデン大統領(81才、民主党)対、返り咲きを目指すトランプ氏(77才、共和党)の戦いになっている。ただ今年はケネディ大統領の甥で弁護士のロバート・ケネディ・ジュニア氏(70才)が、女性弁護士のニコール・シャナハン氏(38才)を副大統領候補として指名している。 <バイデン氏、トランプ氏:ウィ

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