「 中級 」 一覧

中島敦「山月記」と日経平均3万円突破後の世界、それに当たり屋の紹介(第1055回)

 教科書にも使われていたと聞くから有名な作品である。  亡母満里のお弟子さんの中に、中島敦氏の息子さんのお嫁さんがいた関係も あり「李陵」や「名人伝」「弟子」などはむさぼるように読んだ。  内容はいわゆる変身譚である。原点は中国清朝の「人虎伝」と聞く。しかし中島 敦氏は自己告白ともとれる芸術家の運命の悲哀や狂気を変身の理由とした。  野村萬斎氏がこの「山月記」を劇化

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映画「ゼロ・ダーク・サーテイ」と長期では日経平均5万円の目標を私が掲げる理由(第1054回) 

面白い題だが、米国軍隊の俗語で、「未明」を意味する。アカデミー賞を含む60の賞を受賞した 名作である。監督はキャサリン・ビグロー。  あの911の同時多発テロの首謀者ビン・ラデインへの奇襲作戦を取り上げた。主人公のCIA分析官 マヤ(ジェシカ・チャステイン)が主人公。2003年にパキスタン支局に配属され、2011年5月2日、 ビン・ラデイン殺害までの活動を描いている。

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織田信長「桶狭間の戦い」と今回の3万円越えが通過点である理由。そして目標値(第1053回)

 1560年6月12日のこの戦いは、小人数で十倍の大軍を破り、大将の今川義元の首をとった。戦史に残る奇襲の成功である。 織田信長にとって尾張を統一し、全国制覇への第一歩となった。また徳川家康は三河で独立を回復して、信長と同盟。戦国時代の大転機となった戦いであった。  「日本外史」によると、戦いの前に熱田神宮に戦勝の祈願をこめたのち、進軍した。この時信長は神職に命じて社殿の中で轡を鳴ら

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幸田昌則の不動産耳より情報<2021年3月号>

ここだけ読んでも役に立つ 今月のポイント 1.低価格帯の戸建ての需要が高まり、住宅用地の品薄感が強まっている。 2.首都圏では、都心まで1時間ぐらいのリゾート物件がよく売れている。 3.家計の金融資産、中でも現金・預金が積み上がっており、一部が株や不動産へ。 最近の話題 コロナ禍で景気の悪化が進行し、休業や廃業が増加傾向にあるという。 「第3次産業の活動指数」なるもの

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源義経「鵯越えの逆落し」と、いま市場で起きている銘柄選別の大転換(第1052回) 

一般的には「一の谷の戦い」(1184年3月)とよばれているが、私は「ひよどり越えの逆落し」の奇襲を重要視しているので、この題にした。  私が幼いころから「平家物語」を読んで(読まされて)いたことはご存じだろう。このくだりは特に好きだった。  「義経は馬二頭を落し、一頭は足をくじいて倒れるが、もう一頭は無事に駆け下った。  「義経は『心して下れば馬を損なうことはない。皆の者、駆け

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アレクサンドル・デユマ「モンテ・クリスト伯」とまだまだ続く日米株価の新値更新、そして五つの落とし穴(第1051回) 

 このブログで「世界の十大小説」を取り上げたが、古い友人から第十一位は ?と聞かれた。  私は「モンテ・クリスト伯」と答えると「ああ『がんくつ王』だな」と言った。  小説家の中島梓さんが「黒岩涙香にケチをつける気はないけれど「モンテ・クリスト伯」と「がんくつ王」は百パーセント違うものである。言ってみれば手打ちの上湯麺(ジョウタンメン)とカップラーメンの差がある」と述べている。

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映画「サンダーボール作戦」と容易でない中東情勢とロビンフッダーたちの起こす株価乱高下 (第1050回)

 実は007ものの大ファンで、全部のDVDを持っているが、やはり初代のショーン・コネリーがずば抜けていい。脂ぎっていて男くさく、それでいてダンデイ。  だから、次のようなやり取りが大いに「そうだろうなあ」ということになる。  ボンドが悪玉の射撃の練習をしているのを見てボンドが言う。 「これは女性用の銃ですね。」 「その通りです。銃に詳しいようですな。」 「いや、女性

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